4.1.1. ワークフローを利用中の会社・組織を変更した時に必要な作業¶
ワークフローを利用している組織の構成を変更するための方法です。
ワークフローを利用する組織を追加した場合¶
想定ケース¶
- 既存の組織の配下に新しく組織を追加する
手順¶
組織の追加、所属ユーザの設定
「 IM-共通マスタ 管理者操作ガイド 」の「 組織変更をおこなう 」に基づいて、組織を追加します。IM-Workflow の処理対象者プラグイン結果キャッシュの削除
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。処理対象者プラグインキャッシュを削除すると、ワークフローに設定された処理対象者プラグインから IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、ユーザに展開することができます。このジョブネットを実行しないと、ユーザへの展開時に IM-共通マスタ の更新内容が反映されない場合があります。
- 「 IM-Workflow 」→「処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ削除」
処理対象者・確認対象者の再展開
ジョブを利用する場合
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。各種再展開ジョブを実行すると、処理中の案件に対する処理権限者等が、 IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、再設定が行われます。
- 「 IM-Workflow 」→「処理対象者再展開」
- 「 IM-Workflow 」→「確認対象者再展開」
- 「 IM-Workflow 」→「参照者再展開」
案件操作を利用する場合
「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」の以下の再展開を実行してください。この方法では、画面上の案件操作により、各種再展開ジョブの実行と同様の再設定を行います。
- 「 ノードの処理/確認対象者の再展開 」
- 「 案件操作権限者の追加 」(参照者の再展開)
個別対応¶
ワークフローのルートなどにも追加した組織を反映する
追加した組織をワークフローの処理対象者に設定したい場合は、「 ルート定義を登録・設定する 」を参考にルートを変更してください。
ワークフローを利用する組織を廃止した場合¶
ワークフローを利用中の組織を廃止するための方法です。
想定ケース¶
- 組織改編に合わせて、組織を廃止する
- 組織を廃止(期間分割+無効)
手順¶
共通マスタのデータの更新
「 IM-共通マスタ 管理者操作ガイド 」の「人事異動をおこなう」に基づいて、組織の期間を設定します。IM-Workflow の処理対象者プラグイン結果キャッシュの削除
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。処理対象者プラグインキャッシュを削除すると、ワークフローに設定された処理対象者プラグインから IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、ユーザに展開することができます。このジョブネットを実行しないと、ユーザへの展開時に IM-共通マスタ の更新内容が反映されない場合があります。
- 「 IM-Workflow 」→「処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ削除」
処理対象者・確認対象者の再展開
ジョブを利用する場合
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。各種再展開ジョブを実行すると、処理中の案件に対する処理権限者等が、 IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、再設定が行われます。
- 「 IM-Workflow 」→「処理対象者再展開」
- 「 IM-Workflow 」→「確認対象者再展開」
- 「 IM-Workflow 」→「参照者再展開」
案件操作を利用する場合
「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」の以下の再展開を実行してください。この方法では、画面上の案件操作により、各種再展開ジョブの実行と同様の再設定を行います。
- 「 ノードの処理/確認対象者の再展開 」
- 「 案件操作権限者の追加 」(参照者の再展開)
処理対象者なし案件の確認
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。
- 「 IM-Workflow 」→「処理対象者無し検出」
「処理対象者無し検出」の実行後、以下のページに基づいて、「アラート一覧」に処理対象者が存在しない案件の有無を確認します。アラートについては、以下のページを参照してください。
- 「 アラートを利用する 」
処理対象者が存在しない案件が検出されると、以下のように「アラート一覧」に対象の案件が表示されます。 処理対象者が存在しない案件が検出された場合、対象の案件に案件操作で処理対象者を追加してください。処理対象者を追加する操作については、以下のページを参照してください。
- 「 ノードの処理/確認対象者の変更 」
個別対応¶
ワークフローのルートなどにも追加した組織を反映する
追加した組織をワークフローの処理対象者に設定したい場合は、「 ルート定義を登録・設定する 」を参考にルートを変更してください。