intra-mart IM-Workflow / IM-FormaDesigner / IM-BIS 本番適用ガイド 第7版 2019-08-01

4.2.1. 新規に追加したユーザがワークフローを利用できるようにするために必要な作業

ユーザ追加(登録)時に、ワークフローの利用者(処理対象者・参照者・確認対象者等)に設定するための方法です。

ユーザを追加

想定ケース

  • 入社等によるユーザの追加
  • ユーザの新規登録

手順

  • ユーザの登録

    1. IM-共通マスタ 管理者操作ガイド 」の「 ユーザ 」に基づいて、ユーザを登録します。
      また、この際にワークフローを利用するためのロールを割り当てます。
      • IM-Workflow の場合

        • IM-Workflow ユーザ
      • IM-BIS の場合

        • IM-Workflow ユーザ
        • BIS担当者
  • ユーザの所属組織の設定

    1. IM-共通マスタ 管理者操作ガイド 」の「 人事異動をおこなう 」に基づいて、ユーザの所属組織、所属期間を設定します。
  • IM-Workflow の処理対象者プラグイン結果キャッシュの削除

    1. テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。
      処理対象者プラグインキャッシュを削除すると、ワークフローに設定された処理対象者プラグインから IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、ユーザに展開することができます。
      このジョブネットを実行しないと、ユーザへの展開時に IM-共通マスタ の更新内容が反映されない場合があります。
      • 「 IM-Workflow 」→「処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ削除」
  • 処理対象者・確認対象者の再展開

    • ジョブを利用する場合

      1. テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。
        各種再展開ジョブを実行すると、処理中の案件に対する処理権限者等が、 IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、再設定が行われます。
        • 「 IM-Workflow 」→「処理対象者再展開」
        • 「 IM-Workflow 」→「確認対象者再展開」
        • 「 IM-Workflow 」→「参照者再展開」
    • 案件操作を利用する場合

      1. IM-Workflow 管理者操作ガイド 」の以下の再展開を実行してください。
        この方法では、画面上の案件操作により、各種再展開ジョブの実行と同様の再設定を行います。

個別対応

  • 代理設定の情報の更新

    • 代理先同期ジョブの実行

      1. テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。
        IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、削除されたユーザの設定等の無効な代理設定を削除します。
        • 「 IM-Workflow 」→「代理先同期」