4.2.1. 新規に追加したユーザがワークフローを利用できるようにするために必要な作業¶
ユーザ追加(登録)時に、ワークフローの利用者(処理対象者・参照者・確認対象者等)に設定するための方法です。
目次
ユーザを追加¶
想定ケース¶
- 入社等によるユーザの追加
- ユーザの新規登録
手順¶
ユーザの登録
「 IM-共通マスタ 管理者操作ガイド 」の「 ユーザ 」に基づいて、ユーザを登録します。また、この際にワークフローを利用するためのロールを割り当てます。
IM-Workflow の場合
- IM-Workflow ユーザ
IM-BIS の場合
- IM-Workflow ユーザ
- BIS担当者
ユーザの所属組織の設定
「 IM-共通マスタ 管理者操作ガイド 」の「 人事異動をおこなう 」に基づいて、ユーザの所属組織、所属期間を設定します。IM-Workflow の処理対象者プラグイン結果キャッシュの削除
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。処理対象者プラグインキャッシュを削除すると、ワークフローに設定された処理対象者プラグインから IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、ユーザに展開することができます。このジョブネットを実行しないと、ユーザへの展開時に IM-共通マスタ の更新内容が反映されない場合があります。
- 「 IM-Workflow 」→「処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ削除」
処理対象者・確認対象者の再展開
ジョブを利用する場合
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。各種再展開ジョブを実行すると、処理中の案件に対する処理権限者等が、 IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、再設定が行われます。
- 「 IM-Workflow 」→「処理対象者再展開」
- 「 IM-Workflow 」→「確認対象者再展開」
- 「 IM-Workflow 」→「参照者再展開」
案件操作を利用する場合
「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」の以下の再展開を実行してください。この方法では、画面上の案件操作により、各種再展開ジョブの実行と同様の再設定を行います。
- 「 ノードの処理/確認対象者の再展開 」
- 「 案件操作権限者の追加 」(参照者の再展開)
個別対応¶
代理設定の情報の更新
代理先同期ジョブの実行
「 テナント管理者操作ガイド 」の「 ジョブを設定する 」に基づいて、以下のジョブネットを実行してください。IM-共通マスタ の最新のデータに基づいて、削除されたユーザの設定等の無効な代理設定を削除します。
- 「 IM-Workflow 」→「代理先同期」