intra-mart IM-Workflow / IM-FormaDesigner / IM-BIS 本番適用ガイド 第7版 2019-08-01

4.3.5. ルートバージョンの追加手順

運用中のワークフローで、特定のノードだけメール送信を行うための設定など、「ルート詳細」設定を行っている場合には、本項の手順に基づいて変更作業を実施してください。

想定ケース

  • ルート・フローの両方に対する変更が発生し、 かつ、ルート詳細の個別設定 が必要な場合

    • 例・ルートにノードを追加し、 そのノードだけ処理依頼メールを送る設定を有効にする など
  • 本項は、 IM-Workflow のフローを対象としています。

手順

個別対応

コラム

IM-Workflow 2018 Summer から各マスタ定義のバージョンコピーに個別設定のコピーオプションが追加されました。
個別設定のコピーを有効にした場合、個別対応は不要です。

ルート詳細の再設定が必要になるケース

  • ルート定義・フロー定義の「バージョンコピー」を行った場合、以下のページの「個別設定」に該当する内容はコピーされません。
    このため、ルート定義やフロー定義のバージョンコピー後に個別設定を行う必要があります。

個別設定の範囲

個別設定が必要な個所は、フロー定義のルート詳細の設定のうち、「初期設定」以外の設定を対象としています。
対象範囲は、以下の通りです。
  • 全ノード共通

    • 標準設定の内容(画面・アクション処理・ノード到達処理・処理依頼メール&IMBox、機能設定のファイルの添付、自動催促)
    • 処理設定の内容(処理種別の利用可否、処理名の名称変更)
  • 分岐開始・終了ノード

    • 分岐の開始方法・終了方法
  • 動的承認・縦配置・横配置ノード

    • ノード数の設定
    • 設定可能ノード