intra-mart Accel Platform IM-Workflow 仕様書 第37版 2024-04-01

5.1.2.33. 担当組織の表示設定

標準処理画面の担当組織の表示形式を設定します。
設定一覧
論理名 物理名 設定内容
担当組織の表示設定
department-in-charge-display-mode
設定値未設定の場合は simple の挙動と同じです。
simple:該当組織の組織名のみを表示する(初期値)
full:上位組織を含めた組織名の全パスを表示する

コラム

標準処理画面の担当組織の表示例
処理権限者が 組織 : サンプル課11 に所属している場合、担当組織に以下の組織名を表示します。
当項目を "simple" に設定した場合
  • サンプル課11
当項目を "full" に設定した場合
  • サンプル課11(サンプル会社/サンプル部門01/サンプル課11)

注意

当項目を "full" に設定した場合の注意
当項目を "full" に設定した場合は、担当組織の下部に該当組織の組織名と上位組織を含めた組織名の全パスを表示します。
  • サンプル会社/サンプル部門01/サンプル課11
組織の階層が多かったり組織の名称が長かったりした場合は、担当組織の下部に表示する情報は折り返して表示します。
この場合、画面レイアウトが縦方向に長くなります。
()外の該当組織の組織名と、全パスの該当組織の組織名は表示内容が異なる場合があります。
詳細は下記の「標準処理画面の担当組織の表示内容」を参照ください。

コラム

標準処理画面の担当組織の表示内容
当項目の設定値によって、担当組織の表示内容が異なります。
当項目を "simple" に設定した場合
  • スナップショット(処理依頼時、確認依頼時、処理対象者再展開時、など)から取得した情報です。
当項目を "full" に設定した場合
  • ()外の該当組織の組織名はスナップショットから取得した情報です。
  • 該当組織の組織名と上位組織を含めた組織名の全パスの情報は、以下の通りです。
    • 案件のフロー定義の「対象者を展開する日」の設定値(申請基準日 or システム日)をもとにIM-共通マスタから取得した情報です。
    • 一括処理対象者変更を実施した案件のノードの場合は、システム日をもとにIM-共通マスタから取得した情報です。
    • IM-共通マスタから情報が取得できない場合(期間が無効など)は simple の挙動と同じです。