3.9.3. 案件と申請基準日¶
申請者は案件を開始する際に「申請基準日」を指定することができます。申請基準日はワークフローが処理を行う際の基準日で、ワークフローは指定された「申請基準日」で特定したフロー定義、コンテンツ定義、ルート定義のバージョンから案件を作成します。
- 申請時に指定する基準日時点でのコンテンツ定義、ルート定義、フロー定義の組み合わせにユーザ無効バージョンやシステム無効バージョンを含む場合は、その基準日での申請はできません。
無効バージョンを含む場合は申請できない
- 「申請基準日」は日付によって下表の3つに分類されます。
申請基準日の分類 申請基準日の分類 定義 申請の名称 過去日付 申請基準日が現在日付より前(過去)の日付 過去申請 現在日付 申請基準日が現在日付 (現在)申請 未来日付 申請基準日が現在日付より後(未来)の日付 未来申請 上表の右側の「申請の名称」とは各申請基準日の分類で申請した場合の名称です。
- 案件を過去日付で申請することを「過去申請」と呼びます。
- 案件を未来日付で申請することを「未来申請」と呼びます。
過去申請、現在申請、未来申請