3.3.3.1. ルートテンプレート定義¶
「ルートテンプレート定義」とはルートの1部分を部品として定義したマスタ情報のことです。あらかじめ作成した「ルートテンプレート定義」を組み込みたい「ルート定義」上の「テンプレート置換ノード」に設定することで、共通のルートを部品化して再利用できます。
ルートテンプレート定義は「テンプレート開始ノード」-「ノード( [1] )」-「テンプレート終了ノード」を必ず1つずつ持ちます。
[1] 承認ノード、動的承認ノード、システムノード、同期開始ノード、分岐開始ノード、横配置ノード、縦配置ノードの何れか1つを必ず設定します。
案件処理の候補者である「処理対象」の情報をノード毎に持ちます。
ワークフローは案件を開始するタイミングでルートテンプレート定義を実際のルートに展開します。
ルート定義はテンプレート置換ノードの設定値としてルートテンプレート定義を持ちます。
ルートテンプレート定義