3.24.2.4. マスタ定義インポート時の整合性チェック¶
3.24.2.4.1. 整合性チェック(エラー)¶
以下の整合性チェックでエラーと判断された場合、マスタ定義はインポートされません。この場合、インポート結果画面ではエラー内容が赤字で表示されます。
マスタ定義 チェック内容 案件プロパティ定義 同一IDの存在チェックを行います。 ( [1] ) 一覧表示パターン定義 同一IDの存在チェックを行います。 ( [1] ) メール定義 同一IDの存在チェックを行います。 ( [1] ) IMBox定義 同一IDの存在チェックを行います。 ( [1] ) ルール定義 定義内で使用されている「案件プロパティ定義」の存在チェックを行います。定義内で使用されている「案件プロパティ定義」の使用種別に対して、ルールとしての使用可否チェックを行います。同一IDの存在チェックを行います。 ( [1] )フローグループ定義 管理グループ定義 同一IDの存在チェックを行います。 ( [1] ) コンテンツ定義 同一IDの存在チェックを行います。 ( [1] ) ルート定義 フロー定義 メッセージ定義 定義で選択されている「配信メディア」の存在チェック
[1] (1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10) :IM-Workflow 2014 Summer(Honoka) から整合性チェック対象外になりました。同一IDのマスタ定義が存在する場合は、当該マスタ定義をインポートデータで更新します。
[2] :ルートXML情報の構造チェックを行い、異常である場合はインポートされません。
3.24.2.4.2. 整合性チェック(警告)¶
以下の整合性チェックについては、チェックの結果に関わらずマスタ定義をインポートします。ただし、以下の整合性チェックでエラーと判断された場合には、対象のマスタ定義のインポートは行われますが、エラーの対象となる箇所の設定のみインポートされません。この場合、インポート結果画面では警告内容が黒字で表示されますので、メッセージ内容に基づいて、対象の箇所を確認し、再設定を行ってください。
マスタ定義 チェック内容 代理管理者設定 定義内で設定されている対象(組織、ロールなど)の存在チェックを行います。 一覧表示パターン定義 一覧表示項目 フローグループ定義 フロー 定義内で設定されている「フロー定義」の存在チェックを行います。 管理グループ アクセス権限 定義内で設定されている「アクセス権限」(組織、ロールなど)の存在チェックを行います。 会社名 定義内で設定されている「会社」の存在チェックを行います。( [4] ) 管理対象 定義内で設定されている以下の情報の存在チェックを行います。「コンテンツ定義」「ルート定義」「フロー定義」「メール定義」「IMBox定義」「メッセージ定義」コンテンツ定義 メール定義 定義内で使用されている「メール定義」の存在チェックを行います。( [3] ) IMBox定義 定義内で使用されている「IMBox定義」の存在チェックを行います。( [5] ) ルール定義 定義内で使用されている「ルール定義」の存在チェックを行います。( [3] ) ルート定義 処理対象者 定義内で使用されている「処理対象者」の存在チェックを行います。 フロー定義 参照者 定義内で設定されている「参照者」の存在チェックを行います。 標準組織 定義内で設定されている「標準組織」の存在チェックを行います。 コンテンツ詳細 ルート詳細
[3] (1, 2, 3, 4) : IM-Workflow 2014 Spring(Granada) 以前の環境では、エラーとしてインポートされません。
[4] (1, 2) : IM-Workflow 2014 Spring(Granada) 以前の環境では、会社名の設定内容をそのまま登録します。
[5] (1, 2, 3, 4) : IM-Workflow 2014 Spring(Granada) 以前の環境では、 IMBox 定義の設定内容をそのまま登録します。