3.21.2.1. 代理先同期ジョブ¶
代理先に対して同期処理を行うジョブです。
IM-共通マスタ 側の操作でマスタに変更が発生した場合、代理先同期リスナーは、マスタ更新(キー)情報を同期ジョブ用ワークテーブルに登録します。
代理先同期ジョブは、このワークテーブルの登録情報を基に、代理先データの同期処理を行います。同期処理を行った後は、その旨をログに出力してから、ワークテーブルの処理レコードを削除します。代理先の同期を行うことで、代理権限について IM-共通マスタ 側とデータの整合性を保つことができます。代理先同期ジョブの実行パラメータ「deleteInvalidActConfig」が以下のいずれかの場合、代理設定テーブル(imw_t_act)から、無効となった代理設定情報を削除します。
- 指定なし
- "true"を指定( テナント環境 セットアップ直後の状態におけるデフォルト)
※「無効となった代理設定情報」とは、代理設定テーブルに関連する代理設定一時展開テーブル(imw_t_act_temporary_expand)の情報が0件となった情報を指します。代理設定時の情報登録仕様
代理先同期ジョブの動作概要(代理先ユーザ期間化情報を無効化した場合)
代理先同期ジョブ シーケンス図