3.16.1.2. 到達処理としての自動処理¶
IM-Workflow では、到達処理として設定が可能な以下の自動承認ユーザプログラムを提供しています。
- 既処理者自動承認
- 既処理者(代理先)自動承認
- 再処理者自動承認
- 再処理者(代理先)自動承認
- 連続自動承認
- 連続(代理先)自動承認
以降、上記のユーザプログラムが設定されているノードを「自動承認対象ノード」と表記します。自動承認ユーザプログラムは、以下の処理によって自動承認対象ノードに到達した場合のみ実行されます。
- 申請
- 再申請
- 承認
3.16.1.2.1. 既処理ユーザによる自動承認¶
申請ノードから自動承認対象ノードの手前までのノードを「既処理ノード」と表記します。既処理ノードを処理した処理者が自動承認対象ノードの処理対象者として存在する場合に自動で承認します。同一の既処理ノードが差戻しなどにより複数回処理された場合は、最後に処理した処理者で判定します。既処理ノードが複数ある場合は、申請ノードから順に、自動承認対象ノードの処理対象者として存在する処理者か判定し、最初に見つかった処理者で自動承認対象ノードを処理します。既処理ユーザによる自動承認は2種類あり、次の点で異なります。
既処理者自動承認
- 既処理ノードが代理権限で処理されている場合、「代理処理を依頼した代理元ユーザ」で判定する
既処理者(代理先)自動承認
- 既処理ノードが代理権限で処理されている場合、「実際に処理を実行した代理先ユーザ」で判定する
本人権限(共通)
代理権限(既処理者自動承認)
代理権限(既処理者(代理先)自動承認)