1.10. 案件申請情報を一時保存する¶
ワークフローの案件申請情報を一時保存するアクションです。
指定したユーザデータIDが存在すれば更新、存在しなければ新規作成します。
項目
1.10.1. 入力値¶
項目名 | 必須/任意 | 型(最大バイト数) | 説明 |
---|---|---|---|
ユーザデータID | 任意 | 文字列(20) | 「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択した一時保存情報のユーザデータIDが設定されるため不要
未指定の場合、Identifier.get()で一時保存情報を新規作成
指定した場合、当該キーで特定される一時保存情報が存在しない場合、一時保存情報を新規作成
当該キーで特定される一時保存情報が存在する場合、一時保存情報を更新
|
フローID | 任意 | 文字列(20) | 一時保存情報を新規作成時は必須
一時保存情報を更新時は不要
|
案件名 | 任意 | 文字列(200) | 未指定の場合、以下の優先度で決定して申請
1.一時保存時に指定した案件名(一時保存情報更新の場合)
2.フロー名
|
申請基準日 | 任意 | 日付/文字列 | 未指定の場合、「申請一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択した申請基準日が設定される
「申請一覧」画面以外から遷移した場合は、アカウントコンテキストのタイムゾーンにおける現在日付で申請
"yyyy/MM/dd"形式の文字列指定も可能
|
権限者コード | 任意 | 文字列 | 未指定の場合、実行ユーザで申請
|
処理コメント | 任意 | 文字列(2000) | |
オプションパラメータ | 任意 | 下記参照 | IM-Workflow のuserParameterとして受け取る値を設定
または、 IM-FormaDesigner / IM-BIS のformaParamとして受け取る値を設定
|
案件処理後の自動画面遷移 | 任意 | boolean | trueの場合、案件処理後に申請一覧」「案件一覧」画面や、各種ワークフローポートレットから渡された「imwCallOriginalPagePath」に遷移
|
1.10.1.1. オプションパラメータ¶
userParameterには、アクション処理に受け渡したいパラメータを指定してください。
formaParamは IM-FormaDesigner / IM-BIS で作成したワークフローの場合のみ有効です。
印影を指定する場合、imwStampIdを指定してください。
印影を利用していて、imwStampIdを指定しない場合、常用印が利用されます。
{
"optionalParameter": {
"userParameter": {
"imwStampId": "string",
"xxxx": "string"
},
"formaParam": {
"items": {
"textbox1": "string"
}
}
}
}
コラム
IM-BloomMaker では上記のJSON文字列を利用することで、変数のJSON入力機能で取り込むことができます。
1.10.2. 出力値¶
項目名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
ユーザデータID | 文字列 | 処理正常終了時に返却 |
エラーコード | 文字列 | 処理エラー時に返却 |
エラーメッセージ | 文字列 | 処理エラー時に返却 |
1.10.3. エラーコード¶
エラーコード | エラーメッセージ | 備考 |
---|---|---|
1001 | 一時保存情報が未指定です。 | |
1002 | 一時保存情報が未指定です。 | |
6000 | 一時保存情報の取得に失敗しました。 | |
6001 | 一時保存情報が存在しません。 | |
6002 | 一時保存情報に関連する案件プロパティの取得に失敗しました。 | |
7000 | 一時保存機能は設定により利用できません。管理者に連絡してください。 | |
7001 | 一時保存機能の利用可否設定情報の取得に失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
0017 | 指定したフロー、申請基準日、権限者に対する一時保存情報登録処理権限がありません。 | |
0018 | 申請権限のチェックに失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
0019 | 指定した一時保存情報、権限者に対する一時保存情報更新権限がありません。 | |
0020 | 申請権限のチェックに失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
1025 | コメントが許可された最大文字数を超えています。 | |
1026 | コメントのチェック処理でエラーが発生しました。管理者に連絡してください。 | |
1051 | 案件名が許可された最大文字数を超えています。 | |
1052 | 案件名のチェック処理でエラーが発生しました。管理者に連絡してください。 | |
1080 | フローIDが未指定です。 | |
1081 | ユーザデータIDが未指定です。 | |
2004 | 案件名の補完用情報フロー名取得に失敗しました。 | |
3008 | ユーザデータIDの採番に失敗しました。 | |
3009 | 更新対象の一時保存情報が見つかりませんでした。 | |
3010 | 更新対象の一時保存情報取得に失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
3011 | ユーザデータIDの重複チェックに失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
3012 | ユーザデータIDは一時保存案件で使用済みです。 | |
3013 | ユーザデータIDは案件で使用済みです。 | |
6000 | 一時保存情報の取得に失敗しました。 | |
6001 | 一時保存情報が存在しません。 | |
6002 | 一時保存情報に関連する案件プロパティの取得に失敗しました。 | |
9001 | (内部処理エラーメッセージ) | IM-FormaDesigner / IM-BIS の内部処理でシステムエラーが発生した場合 |
9010 | (入力チェックエラーメッセージ) | IM-FormaDesigner の入力チェックエラーメッセージ
IM-FormaDesigner / IM-BIS で作成したワークフローの場合のみ
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9011 | 入力チェックでシステムエラーが発生しました。 | IM-FormaDesigner の入力チェックでシステムエラー
IM-FormaDesigner / IM-BIS で作成したワークフローの場合のみ
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