intra-mart Accel Platform IM-Workflow 仕様書 第36版 2023-10-01

4.1. 入力値

IM-FormaDesigner のアプリケーションデータを登録するには、オプションパラメータに IM-FormaDesigner アプリケーションデータ(formaParam)を指定します。
オプションパラメータについては、各アクションのオプションパラメータ項目を参照してください。
IM-Workflow の各ノードに対するフォームのアイテム設定にて、以下の条件をすべて満足するアイテムが入力対象です。
  • フィールド値DB登録オプションがオン

  • 表示タイプが『入力可』
    または、 表示タイプが『参照』かつ、WF連携設定の追記設定が『追記可能』
また、以下のデータ型についてはJSONに直接指定できないため、独自の指定方法を定めています。
  • 日付型・タイムスタンプ型
    • ISO 8601 の規格に従った文字列(YYYYMMDDThhmmss+0900)にて指定します。

注意

各画面アイテムの「フィールド初期値設定」は、本APIでは対象外です。

4.1.1. アプリケーションデータ(入力アイテム)

"optionalParameter": {
  "formaParam": {
    "items": {
      "textbox1": "あいうえお",
      "number1": 1000,
      "calendar1": "2010-07-28T22:25:51Z"
    }
  }
}

コラム

IM-FormaDesigner の「採番」アイテムに対しては入力値をJSONにセットする必要はありません。
「採番」アイテムに任意の値を指定した場合は、採番ルール定義によって採番された値が登録されます。

4.1.2. アプリケーションデータ(テーブル系アイテム)

"optionalParameter": {
  "formaParam": {
    "items": {
      "tb1": [
        {
          "tb1_textbox1": "明細1 - りんご",
          "tb1_textbox2": "明細1 - バナナ"
        },
        {
          "tb1_textbox1": "明細1 - ぶどう",
          "tb1_textbox2": "明細1 - 苺"
        }
      ],
      "tb2": [
        {
          "tb2_textbox1": 345.678,
          "tb2_textbox2": "2010-07-28T22:25:51Z"
        },
        {
          "tb2_textbox1": 99999,
          "tb2_textbox2": "2015-07-23T22:25:51Z"
        }
      ]
    }
  }
}

4.1.3. アプリケーションデータ(スプレッドシートアイテム)

"optionalParameter": {
  "formaParam": {
    "items": {
      "spr1_cell1": "あいうえお",
      "spr1_cell2": 12345,
      "sp1_tb1": [
        {
          "sp1_tb1_col1": "スプレッドシート1 - りんご",
          "sp1_tb1_col2": "スプレッドシート1 - バナナ"
        },
        {
          "sp1_tb1_col1": "スプレッドシート1 - ぶどう",
          "sp1_tb1_col2": "スプレッドシート1 - 苺"
        }
      ]
    }
  }
}