1.2.6. deny¶
imWorkflow.process.deny(Object parameter) : Promise<Object>
ワークフローの案件を否認します。
1.2.6.1. サンプルコード¶
imWorkflow.process.deny({
processParameter: {
systemMatterId: "",
nodeId: "",
authUserCd: "",
authUserDepartmentInfo: {},
processComment: "",
nego: {}
},
optionalParameter: {}
})
.then(function() {
// success
})
.catch(function(error) {
// error
});
1.2.6.2. パラメータ¶
parameter : Object
parameter.processParameter : Object(下記参照)否認用パラメータ情報オブジェクト parameter.optionalParameter : Object(下記参照)ユーザパラメータを内包するオブジェクト
1.2.6.2.1. processParameter¶
項目名 | 必須/任意 | 型(最大バイト数) | 説明 |
---|---|---|---|
systemMatterId | 任意 | 文字列 | システム案件ID
「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択したタスクのシステム案件IDが設定されるため不要
「案件一覧」画面以外から遷移した場合は、必須
|
nodeId | 任意 | 文字列 | ノードID
「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択したタスクのノードIDが設定されるため不要
「案件一覧」画面以外から遷移した場合は、必須
|
authUserCd | 任意 | 文字列 | 権限者コード
未指定の場合、実行ユーザで処理
|
authUserDepartmentInfo | 任意 | 下記参照 | 権限者所属組織情報
未指定の場合、以下の優先順位で該当する組織情報で処理
1.カレント組織(代理設定の場合は除く)
2.主所属
3.「会社コード」「組織セットコード」「組織コード」の昇順で1つ目の組織情報
4.所属なし
|
processComment | 任意 | 文字列(2000) | 処理コメント |
nego | 任意 | 下記参照 | 根回し情報 |
1.2.6.2.1.1. authUserDepartmentInfo¶
所属なしユーザを指定する場合は、当オブジェクト配下のプロパティに空文字を指定してください。
{
departmentInfo: {
companyCd: "string",
departmentSetCd: "string",
departmentCd: "string"
}
}
項目名 | 必須/任意 | 型 | 説明 |
---|---|---|---|
companyCd | 必須 | 文字列 | 会社コードを指定します。
|
departmentSetCd | 必須 | 文字列 | 組織セットコードを指定します。
|
departmentCd | 必須 | 文字列 | 組織コードを指定します。
|
1.2.6.2.1.2. nego¶
{
nego: {
userCdsTo: [
"string"
],
userCdsCc: [
"string"
],
userCdsBcc: [
"string"
],
subject: "string",
text: "string"
}
}
項目名 | 必須/任意 | 型 | 説明 |
---|---|---|---|
userCdsTo | 任意 | 配列(文字列) | 宛先に指定するユーザのユーザコードを指定します。(複数指定可)
|
userCdsCc | 任意 | 配列(文字列) | Ccに指定するユーザのユーザコードを指定します。(複数指定可)
|
userCdsBcc | 任意 | 配列(文字列) | Bccに指定するユーザのユーザコードを指定します。(複数指定可)
|
subject | 任意 | 文字列 | 送信するメールの件名を指定します。
|
text | 任意 | 文字列 | メール定義で設定した内容の「根回し時のコメント」として追記したい内容を指定します。
メール定義については、「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」を参照してください。
|
1.2.6.2.2. optionalParameter¶
「userParameter」には、アクション処理に受け渡したいパラメータを指定してください。
印影を指定する場合、「imwStampId」を指定してください。
印影を利用していて、「imwStampId」を指定しない場合、常用印が利用されます。
{
optionalParameter: {
userParameter: {
imwStampId: "string",
xxxx: "string"
}
}
}
1.2.6.3. 返却値¶
Promise<Object>返却オブジェクト(下記参照) 当APIはPromiseを返します。処理が成功した場合の返却値はありません。処理が失敗した場合はpromise.catch()で返却値を受け取ってください。
項目名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
workflowResult.data.errorCode | 文字列 | エラーコード
処理が失敗した場合に設定されます。
|
workflowResult.data.localizedErrorMessage | 文字列 | エラーメッセージ
処理が失敗した場合に設定されます。
|
1.2.6.3.1. エラーコード¶
エラーコード | エラーメッセージ | 備考 |
---|---|---|
1009 | 案件否認情報が未指定です。 | |
0011 | 権限者組織情報が不正です。 | |
0012 | 指定された所属組織情報は処理権限がありません。 | |
0013 | 指定した案件、処理ノード、権限者に対する処理権限がありません。 | |
1025 | コメントが許可された最大文字数を超えています。 | |
1026 | コメントのチェック処理でエラーが発生しました。管理者に連絡してください。 | |
2000 | 権限者組織情報の補完に必要な情報の取得に失敗しました。管理者に連絡してください。 | |
3005 | 根回しアドレス情報を生成するためのユーザ情報の取得に失敗しました。 | |
7002 | 根回し機能は設定により利用できません。管理者に連絡してください。 | |
7003 | 根回しのチェック処理でエラーが発生しました。管理者に連絡してください。 | |
9000 | 処理に失敗しました。 | 案件処理プラグイン紐付け未定義のシステムエラー |
9001 | (アクション処理エラーメッセージ) | アクション処理で設定したエラーメッセージ |
9002 | 処理に失敗しました。案件に対して他の操作が実行されているため処理できません。 | ワークフロー排他制御エラー |