intra-mart Accel Platform IM-Workflow プログラミングガイド 第26版 2023-10-01

1.2.5. confirm

imWorkflow.process.confirm(Object parameter) : Promise<Object>

ワークフローの案件を確認します。

1.2.5.1. サンプルコード

imWorkflow.process.confirm({
   processParameter: {
       systemMatterId: "",
       nodeId: "",
       authUserDepartmentInfo: {},
       confirmComment: "",
   }
})
.then(function() {
  // success
})
.catch(function(error) {
  // error
});

1.2.5.2. パラメータ

  • parameter : Object

  • parameter.processParameter : Object(下記参照)
    確認用パラメータ情報オブジェクト

1.2.5.2.1. processParameter

項目名 必須/任意 型(最大バイト数) 説明
systemMatterId 任意 文字列
システム案件ID
「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択したタスクのシステム案件IDが設定されるため不要
「案件一覧」画面以外から遷移した場合は、必須
nodeId 任意 文字列
ノードID
「案件一覧」画面から遷移した場合は、一覧で選択したタスクのノードIDが設定されるため不要
「案件一覧」画面以外から遷移した場合は、必須
authUserDepartmentInfo 任意 下記参照
権限者所属組織情報
未指定の場合、以下の優先順位で該当する組織情報で確認
1.カレント組織(代理設定の場合は除く)
2.主所属
3.「会社コード」「組織セットコード」「組織コード」の昇順で1つ目の組織情報
4.所属なし
confirmComment 任意 文字列(2000) 確認コメント

1.2.5.2.1.1. authUserDepartmentInfo

所属なしユーザを指定する場合は、当オブジェクト配下のプロパティに空文字を指定してください。

{
  departmentInfo: {
    companyCd: "string",
    departmentSetCd: "string",
    departmentCd: "string"
  }
}
項目名 必須/任意 説明
companyCd 必須 文字列
会社コードを指定します。
departmentSetCd 必須 文字列
組織セットコードを指定します。
departmentCd 必須 文字列
組織コードを指定します。

1.2.5.3. 返却値

  • Promise<Object>
    返却オブジェクト(下記参照)
  • 当APIはPromiseを返します。
    処理が成功した場合の返却値はありません。
    処理が失敗した場合はpromise.catch()で返却値を受け取ってください。
項目名 説明
workflowResult.data.errorCode 文字列
エラーコード
処理が失敗した場合に設定されます。
workflowResult.data.localizedErrorMessage 文字列
エラーメッセージ
処理が失敗した場合に設定されます。

1.2.5.3.1. エラーコード

エラーコード エラーメッセージ 備考
1004 未完了案件の確認情報が未指定です。  
0001 確認可能な組織権限がありません。  
0002 組織権限情報の取得に失敗しました。管理者に連絡してください。  
1003 完了案件確認情報が未指定です。  
0007 確認可能な組織権限がありません。  
0008 組織権限情報の取得に失敗しました。管理者に連絡してください。  
0009 指定した案件、処理ノードに対する確認権限がありません。  
0010 確認権限のチェックに失敗しました。管理者に連絡してください。  
1016 システム案件IDが未指定です。  
1017 ノードIDが未指定です。  
1025 コメントが許可された最大文字数を超えています。  
1026 コメントのチェック処理でエラーが発生しました。管理者に連絡してください。  
0013 指定した案件、処理ノード、権限者に対する処理権限がありません。  
6051 案件が見つかりませんでした。  
6052 案件情報が取得できません。  
6053 権限がありません。