過去案件削除処理¶
入力設定¶
IM-LogicDesigner の「フロー定義編集」画面で、過去案件削除処理に対応した入力設定を定義することで、案件のパラメータを受け取ることができます。
入力値 説明 imwArcMatterDeleteProcess<object> 過去案件削除処理情報 - tenantId<string> テナントID - localeId<string> ロケールID - systemMatterId<string> システム案件ID - userDataId<string> ユーザデータID - archiveMonth<string> アーカイブ年月 コラム
入力設定は任意です。案件のパラメータが必要ない場合は定義する必要はありません。また、必要な項目のみを定義することも可能です。ただし、オブジェクトの構造は変更しないでください。コラム
以下のJSON文字列を利用することで、入出力設定のJSON入力機能で取り込むことができます。
{ "imwArcMatterDeleteProcess": { "tenantId": "", "localeId": "", "systemMatterId": "", "userDataId": "", "archiveMonth": "" } }
出力設定¶
IM-LogicDesigner の「フロー定義編集」画面で、過去案件削除処理に対応した出力設定を定義することで、後続処理の制御およびエラーメッセージを画面に表示できます。
出力値 必須/任意 説明 error<boolean> 必須 エラーフラグtrue を指定した場合、当処理をエラー終了します。message<string> 任意 指定したメッセージをエラーメッセージとして画面に表示します。ロケールごとにメッセージを用意する必要がなければこのプロパティを利用してください。localizedMessages<object> 任意 指定したメッセージをエラーメッセージとして画面に表示します。過去案件削除処理のコンテキストから解決されたロケールに一致するメッセージを使用します。message が指定されている場合はこのプロパティは使用されません。- ja<string> 任意 日本語ロケールメッセージ - en<string> 任意 英語ロケールメッセージ - zh_CN<string> 任意 中国語ロケールメッセージ コラム
以下のJSON文字列を利用することで、入出力設定のJSON入力機能で取り込むことができます。
{ "error": false, "message": "", "localizedMessages": { "ja": "", "en": "", "zh_CN": "" } }注意
過去案件削除処理は、 IM-Workflow モジュールのDBトランザクション内で実行されるため、ロジックフロー中ではDBトランザクション制御を行うことはできません。JavaScriptユーザ定義タスクで、DBトランザクション制御を伴う処理は実施しないでください。