6.3.4.7. アラートとコンファーム¶
本章は、アラートとコンファームについて説明します。
- コンファームの画面例
注意
intra-mart Accel Platform ではデザイン統一のために基本的に window.alert と window.confirm を利用しません。
6.3.4.7.1. 実装方法¶
- window.alert() にあたる警告ダイアログは、 クライアントサイド JavaScript の imuiAlert を使用します。
- window.confirm() にあたる確認ダイアログは、 クライアントサイド JavaScript の imuiConfirm を使用します。
- その他は、 クライアントサイド JavaScript の imuiMessageDialog を使用します。
6.3.4.7.2. imuiAlert 、 imuiConfirm と messageDialog の違い¶
imuiAlert 、 imuiConfirm と messageDialog の違いは、以下の通りです。
UIコンポーネント名 imuiAlert imuiConfirm messageDialog アイコンの変更 不可 不可 可能 ボタンのラベル変更 不可 不可 可能 ボタンの数変更 不可 不可 可能 ボタンの数 一つ 二つ 任意
- imuiAlert は、警告メッセージを表示したい時に使用します。「決定」ボタンを表示します。
- imuiConfirm は、 確認メッセージを行いたい時に使用します。「決定」ボタンと「取り消し」ボタンを表示します。
- messageDialog は、上記の UI コンポーネントで表現できないメッセージを表示する時に使用します。
6.3.4.7.3. ボタン配置¶
- imuiAlert、imuiConfirm の場合ボタンの配置は変更できません。
- messageDialog の場合「決定」「取り消し」のボタンを配置します。ただし、画面の内容に対し、ボタン名が合わない場合は、「入力」「確定」「登録」など変更します。ボタン名は、機能内で統一します。
6.3.4.7.4. ダイアログのタイトル¶
「入力エラー」「登録確認」のように 体言止め で設定します。
6.3.4.7.5. 表示アイコン¶
- imuiAlert、imuiConfirm の場合以下のアイコンが表示されます。変更はできません。
表示アイコン UIコンポーネント名 メッセージ例 imuiAlert 「削除対象のXXXを選択してください。」 imuiConfirm 「登録します。よろしいですか。」
- messageDialog の場合
アイコンは、CSS Sprite の class を指定します。アイコンとメッセージの関連付けは、以下で統一します。
表示アイコン 意味 メッセージ例 処理を続行できない失敗、エラーなど 「処理に失敗しました。」「登録できませんでした。」 ユーザ操作により処理を続行できる警告など 「削除対象のXXXを選択してください。」 正常、成功など、処理が正常に終了 「処理に成功しました。」「登録しました。」 確認など、ユーザ操作の続行を確認 「登録します。よろしいですか。」
- CSS Sprite の 指定方法
span タグの class 属性に CSS Sprite の class 名を指定します。
<span class="CSS Spriteのclass名"></span>intra-mart Accel Platform が提供するアイコンリストは、 CSS Sprite Image List の PC 向け を参照してください。アイコンサイズは、16 、 24 、 32pxを用意しています。画面によりサイズを選んでください。メッセージ性を伝えるために、 32px 、または、 24px をおすすめします。以下に 表示アイコンに対して、 該当の CSS Sprite の class 名( 24px )をまとめました。
表示アイコン CSS Sprite の class名 im-ui-icon-common-24-error im-ui-icon-common-24-warning im-ui-icon-common-24-confirmation im-ui-icon-common-24-question コラム
imuiMessageDialog の詳細は、 クライアントサイド JavaScript の imuiMessageDialog を参照してください。
6.3.4.7.6. メッセージルール¶
メッセージの文章は、敬体「です。」「ます。」で文章を記載します。