intra-mart Accel Platform UIデザインガイドライン(PC版) 第6版 2022-12-01

6.2.7. 画面レイアウトの作成ルール

6.2.7.1. 作成ルール

  1. html 、 body 、 head を書いてはいけません。
  2. title を書きましょう。
  3. <imart type=”head”> を使って script 、 link を書きましょう。
  4. <body onload=”func”> は $(document).ready(func) に置き換えましょう。

6.2.7.2. テーマで指定してあるので変更できないもの

以下は、テーマで指定してあるため、変更できません。

  • DOCTYPE

    <!DOCTYPE html>

  • charset

    <meta charset=”UTF-8”>

  • base

    <base href=”http://hostname:portnumber/iap” target=”_self”/> ホスト名などはシステムによって異なります。

  • favicon

    <link rel=”icon” href=”favicon.ico” type=”image/x-icon” /> <link rel=”Shortcut Icon” type=”img/x-icon” href=”favicon.ico” />

  • 必須の CSS

  • テーマ固有の CSS

    theme.css

  • 後述の UI コンポーネント固有の CSS

    imui.css

  • Twitter Bootstrap の CSS

    bootstrap.css

  • 必須の JavaScript ライブラリ
  • jQuery

  • jQueryUI

  • jQuery 、 jQueryUI Plugin

  • 後述の UI コンポーネントが定義してある JavaScript

    imui.js

  • 画面遷移のユーティリティが定義してある JavaScript

    imui-form-util.js

  • im_json.js 、im_window.js

    メニュー制御で使用します。

6.2.7.3. 指定しなくてはならないもの

6.2.7.3.1. タイトルタグ <title></title>

すべての画面に説明的なタイトルを記述しなければなりません。 タイトルに指定する内容は、アプリケーション名、画面名、操作対象などから構築します。 これらを詳細なものから広範なものへと並べ、- (ハイフン) でつなげることを推奨します。

スケジュールの参照画面を例として挙げます。

リソース名
アプリケーション名 スケジューラ
画面名 予定の参照
操作対象名 対象の予定のタイトル

上記のような構成の場合、title タグは下記の通りです。

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<title>打ち合わせ - 予定の参照 - スケジューラ</title>

titleタグに指定した文字列は、以下のような用途に使われます。

  • ブラウザのお気に入り (ブックマーク) へ登録する際の名前の初期値
  • ブラウザウィンドウ、またはタブの名前

ユーザがお気に入りに登録することを考慮すると、ユーザごとに一意なタイトルを記述することを推奨します。 タイトルが一意になることで、お気に入りの中で重複しなくなるためです。

6.2.7.4. 任意で指定するもの

独自で追加したい CSS や JavaScript

  • 独自 CSS
  • <link rel=”stylesheet” type=”text/css” href=”somewhere/cssfile”>
  • ページ独自の css ファイルへの参照を記述する
  • 独自 JavaScript
  • <script src=”somewhere/csjs.js”>
  • ページ独自のクライアント JavaScript ファイルへの参照を記述する

ただし、これらのタグを head タグに直接記述することはできません。 これらのタグを記述したい場合は <imart type=”head”> タグの中に追記したいタグを記述します。 <imart type=”head”> タグの中に記述した内容が head タグの必須のスクリプトの後に追加されます。

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<imart type="head">
  <link rel="stylesheet" href="sample.css" type="text/css" />
  <style type="text/css">
    .sample {
        background-color: black;
    }
  </style>
  <script type="text/javascript" src="sample.js"></script>
  <script type="text/javascript">
    function doSomething() {
        var foo='foo';
        someFunction(foo);
    }
  </script>
</imart>

コラム

テーマおよびUIコンポーネントは、jQueryを利用しています。
prototype.js を利用したい場合、<imart type=”head”>タグの中で prototype.js を読み込んでください。
UIコンポーネントは、(function($){...})(jQuery) のように無名関数として実装しているので、$関数の競合は発生しません。

6.2.7.4.2. body タグの onload 属性にJavaScriptを記述したい

body タグの onload 属性に JavaScript を記述したい場合、jQuery の機能を利用して実行するようにしてください。

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jQuery(document).ready(function() {
  doSomething();
});