2. はじめに¶
2.1. 本書の目的¶
本書は、Salesforce 連携を利用してビジネスロジックの開発を始める開発者のみなさまの支援を目的としたドキュメントです。
2.2. 対象読者¶
本書では次の開発者を対象としています。
- Salesforce 連携による開発の一連の流れを知りたい
- Salesforce 連携を利用してビジネスロジックを開発したい
なお、本書では次の内容を理解していることが必須となります。
- IM-LogicDesignerを理解している。
- Salesforceを理解している。
また、次のドキュメントを読了し、Salesforceの設定が完了していることも必須となります。
2.3. サンプルコードについて¶
本書に掲載されているサンプルコードは可読性を重視しており、性能面や保守性といった観点において必ずしも適切な実装ではありません。
開発においてサンプルコードを参考にされる場合には、上記について十分に注意してください。
2.4. 本書の構成¶
本書は次の構成となっています。
本書、および、Salesforce 連携の概要について説明します。 カスタムオブジェクトのレコードを操作する方法を説明します。 SOQLを利用してオブジェクトのレコードを参照する方法を説明します。 Salesforce Bulk API を使用したジョブ、バッチの操作について説明します。 Salesforce Streaming API を使用した情報連携の方法について説明します。 上記の章では触れていない補足事項です。