intra-mart Accel Platform IM-Repository ユーザ操作ガイド 第9版 2024-04-01

10.3.3. IM-BloomMakerの影響範囲情報

ここでは影響範囲一覧に表示されるIM-BloomMakerの情報について説明します。

10.3.3.1. 抽出条件

IM-BloomMakerのコンテンツ、エレメントセット、テンプレートが影響範囲として一覧に抽出される条件は以下の通りです。

IM-Repositoryの定義をインポートして変数を作成した場合、
  1. 参照先の辞書項目/ エイリアス、または参照先エンティティのエンティティ項目の辞書項目/ エイリアスにおいて、以下の設定変更があったとき

    • 列挙型

    • 初期値

    • 項目の有効化

    • 用途に関する情報
      ただし、以下の用途の変更は参照元に影響がないため影響範囲に抽出されません。
      • データベースのデータ型が「文字列」「数値」以外の場合、最大桁数
      • データベースのデータ型が「数値」以外の場合、小数桁数
      • データベースの論理名 標準、多言語情報
      • データベースのコメント 標準、多言語情報
  2. 参照先のエンティティにおいて、以下の設定変更があったとき

    • エンティティの有効化

    • エンティティ項目

    • サブエンティティ項目がある場合、エンティティとサブエンティティの以下の関連情報
      • 関連ID
      • 多重度
      • 変数名
    • データ定義
      ただし、以下の変更は影響範囲に抽出されません。
      • ログ出力設定

IM-BloomMakerで|IM-Repositoryの定義をインポートする方法については、「IM-BloomMaker for Accel Platform ユーザ操作ガイド」 - 「IM-Repositoryから定義を追加する」を参照してください。

10.3.3.2. 表示内容

IM-BloomMakerに関連する影響範囲一覧に表示される内容は以下の通りです。

  • コンテンツ にIM-Repositoryの定義をインポートして変数を作成した場合

    ../../../../_images/bm-contents_impact_range.png
    項目 説明
    コンテンツID 影響があるコンテンツのID
    バージョン番号 影響があるコンテンツのバージョン番号
    コンテンツ名 影響があるコンテンツの名前
    変数パス 変数のツリー上の位置を表すパス
  • エレメントセット にIM-Repositoryの定義をインポートして変数を作成した場合

    ../../../../_images/bm-elementset_impact_range.png
    項目 説明
    エレメントセットID 影響があるエレメントセットのID
    エレメントセット名 影響があるエレメントセットの名
    変数パス 変数のツリー上の位置を表すパス
  • テンプレート にIM-Repositoryの定義をインポートして変数を作成した場合

    ../../../../_images/bm-template_impact_range.png
    項目 説明
    テンプレートID 影響があるテンプレートのID
    テンプレート名 影響があるテンプレートの名
    変数パス 変数のツリー上の位置を表すパス

10.3.3.3. タスクの確認

IM-BloomMakerが影響範囲として一覧に抽出されている場合、影響範囲の適用を実行するとタスクが作成されます。
タスクを確認する」の手順でタスクの内容を確認し、必要に応じて処理を行ってください。