7.6.3. データ定義を編集する¶
7.6.3.1. データ定義を更新する¶
「データ定義を確認する」の手順をもとに、データ定義を表示します。
定義情報の編集ボタンをクリックします。
「データ定義」ダイアログが表示されます。
<画面項目(データ定義- テーブル定義の設定 )>
項目 説明 カラム定義 テーブルに紐づくカラムを設定します。カラムとして利用可能な以下の条件を満たしている エンティティ項目をテーブルカラムとの差分情報とともに一覧に表示します。
辞書項目の用途(データ)のデータベースが設定されていること データベースの物理名が設定されていること データベースの物理名と エンティティ項目のデータベースの物理名が同一であること データベースのデータ型が文字列・数値の場合は、最大桁数が設定されていることエンティティ項目の編集は、「辞書項目を編集する」または「エンティティ項目を確認する」の手順をもとに行ってください。<一覧表示内容>
適用チェックボックスチェックを入れた エンティティ項目の差分が更新時に適用されます。 エンティティ項目エンティティ項目名 を表示します。 物理名辞書項目のデータベースの物理名を表示します。 差分エンティティ項目とテーブルカラムとの差分の状態を表示します。 データ型辞書項目のデータベースのデータ型を表示します。 最大桁数データ型が文字列・数値の場合に辞書項目のデータベースの最大桁数を表示します。 小数桁数データ型が数値の場合に辞書項目のデータベースの小数桁数を表示します。 主キーエンティティ項目が主キーであるかどうかを表示します。 必須エンティティ項目が必須であるかどうかを表示します。参照項目設定 エンティティ、またはテーブルを参照するエンティティ項目を設定します。「参照項目設定を追加」ボタンをクリックすると、「エンティティ項目参照設定」ダイアログが表示されます。設定については、「参照項目を設定する」を参照してください。<一覧表示項目>
参照先 - 種別エンティティ または テーブル 参照先 - エンティティ / テーブル参照先がエンティティの場合は、エンティティ名を表示します。参照先がテーブルの場合は、テーブル名を表示します。 参照先 - エンティティ項目 / カラム名参照先がエンティティの場合は、エンティティ項目名を表示します。参照先がテーブルの場合は、カラム名を表示します。 エンティティ項目参照元のエンティティ項目名を表示します。 設定「エンティティ項目参照設定」ダイアログを表示します。 削除参照項目設定を削除します。キャンセル 操作をキャンセルして画面をクローズします。 次へ 「データ定義- 検索条件の設定」画面を表示します。 <画面項目(データ定義- 検索条件の設定 )>
項目 説明 検索条件 「条件を追加」ボタンをクリックして、テーブルのレコードを絞り込むための検索条件を設定します。検索条件は複数設定が可能です。検索条件を複数設定した場合はAND検索です。
エンティティ項目検索条件を設定するエンティティ項目 を選択します。 条件プルダウンから条件を選択します。選択可能な条件はエンティティ項目 のデータ型によって異なります。
文字列完全一致、前方一致、後方一致、部分一致、複数条件(いずれかの値と一致) 長い文字列前方一致、後方一致、部分一致 数値完全一致、以上、以下、範囲指定 日付、日時、時刻完全一致、以前、以降、範囲指定 真偽値完全一致 削除検索条件を削除します。戻る 「データ定義- テーブル定義の設定」画面を表示します。 キャンセル 操作をキャンセルして画面をクローズします。 次へ 「データ定義- 更新内容確認」画面を表示します。 <画面項目(データ定義- 更新内容確認 )>
項目 説明 テーブル情報
データベース種別データベース種別を表示します。 接続IDデータベース種別がシェアードデータベースの場合に接続IDを表示します。 テーブル名テーブル名を表示します。テーブル定義 カラムとして利用可能な条件を満たしているエンティティ項目が一覧に表示されます。
操作差分の適用時に行われる操作内容を表示します。 エンティティ項目エンティティ項目名 を表示します。 物理名辞書項目のデータベースの物理名を表示します。 データ型辞書項目のデータベースのデータ型を表示します。 最大桁数データ型が文字列・数値の場合に辞書項目のデータベースの最大桁数を表示します。 小数桁数データ型が数値の場合に辞書項目のデータベースの小数桁数を表示します。 主キーエンティティ項目が主キーであるかどうかを表示します。 必須エンティティ項目が必須であるかどうかを表示します。参照項目設定
参照先 - 種別「データ定義- 参照項目設定」で設定した参照先を表示します。 参照先 - エンティティ / テーブル「データ定義- 参照項目設定」で設定した参照先の名前(エンティティ名 / テーブル名)を表示します。 参照先 - エンティティ項目 / カラム名「データ定義- 参照項目設定」で設定した 参照先のエンティティ項目名またはカラム名を表示します。 エンティティ項目「データ定義- 参照項目設定」で設定したエンティティ項目を表示します。 条件「データ定義- 参照項目設定」で設定した条件を表示します。検索条件
エンティティ項目「データ定義- 検索条件の設定」で設定したエンティティ項目を表示します。 条件「データ定義- 検索条件の設定」で設定した条件を表示します。戻る 「データ定義- 検索条件の設定」画面を表示します。 キャンセル 操作をキャンセルして画面をクローズします。 反映 データ定義に編集内容を反映します。 コラム
テーブル情報(データベース種別、接続ID、テーブル名)は変更できません。内容を変更する場合は、データ定義を削除してから定義の再作成を行ってください。 テーブルの主キーは変更できません。エンティティ項目の主キー情報を変更した場合は差分として抽出されますが、変更を反映して影響範囲を適用しても主キーは変更されません。主キーを変更する場合は、データ定義を削除してから定義の再作成を行ってください。コラム
テーブルカラム作成時・テーブルカラム型変更時にデータベース製品別に採用されるデータ型は以下の通りです。
データ型 Oracle PostgreSQL SQLServer 真偽値 NUMBER BOOLEAN BIT 数値 NUMBER DECIMAL DECIMAL 文字列 NVARCHAR2 VARCHAR NVARCHAR 日付 DATE DATE DATE 時刻 DATE TIME TIME 日時 TIMESTAMP TIMESTAMP DATETIME2 長い文字列 CLOB TEXT NVARCHAR バイナリ BLOB BYTEA VARBINARY ※1 SQLServerの「日付」、「時刻」のデータ型は 2023 Spring(Gerbera) から変更になりました。※2 2023 Autumn(Hollyhock) からデータ型の一部を標準から変更できるようになりました。詳細は「データ型を変更する」を参照してください。
7.6.3.2. データ定義を削除する¶
「データ定義を確認する」の手順をもとに、データ定義を表示します。 データ定義の削除 の削除ボタンをクリックします。 削除確認ダイアログで「決定」をクリックします。 同時にデータベースのテーブルを削除する場合は、「データベースからテーブルを削除する。」にチェックを入れます。