intra-mart Accel Platform IM-Repository ユーザ操作ガイド 第9版 2024-04-01

7.6.1. データ定義を新規登録する

  1. データ定義を確認する」の手順をもとに、「データ定義」画面を表示します。

  2. 「データ定義」画面の「データ定義の追加」ボタンをクリックします。

    ../../../../../_images/create_table_definition1.png
  3. 「データ定義」ダイアログが表示されるので値を入力していきます。

    <画面項目(データ定義- テーブルの設定 )>

    ../../../../../_images/create_table_definition2.png
    項目 説明
    テーブル情報
    エンティティに紐づけるテーブル情報を入力します。
    • チェックボックス:既存のテーブルを利用する
      新規にテーブルを作成せずに、既存のテーブルを利用する場合にチェックを入れます。
    • データベース種別
      テナントデータベース・シェアードデータベースのどちらを利用するかを選択します。この項目は必須項目です。
    • 接続ID
      データベース種別でシェアードデータベースを選択した場合に表示されます。
      プルダウンから利用するデータベースの接続IDを選択します。
      シェアードデータベースを選択した場合、この項目は必須項目です。
    • テーブル名
      新規でテーブルを作成する場合は、テーブル名を入力します。
      テーブル名の入力規則は以下の通りです。
      • データベースに存在しないテーブル名であること
      • 先頭が半角小文字英字であること
      • 半角小文字英数字、 _(アンダースコア) のみであること
      既存のテーブルを利用する場合は、プルダウンから該当テーブルを選択します。
      この項目は必須項目です。
    キャンセル 操作をキャンセルして画面をクローズします。
    次へ 「データ定義- テーブル定義の設定」画面を表示します。

    <画面項目(データ定義- テーブル定義の設定 )>

    ../../../../../_images/create_table_definition3.png
    項目 説明
    カラム設定
    テーブルに紐づくカラムを設定します。
    カラムとして利用可能な以下の条件を満たしているエンティティ項目を一覧に表示します。
    既存のテーブルを利用する場合は、エンティティ項目とテーブルカラムとの差分情報を合わせて表示します。
    • 辞書項目の用途(データ)のデータベースが設定されていること
    • データベースのデータ型と物理名が設定されていること
    <一覧表示項目>
    • エンティティ項目
      エンティティ項目名を表示します。
    • 物理名
      エンティティ項目の物理名を表示します。
    • データ型
      データ型を表示します。
      既存のテーブルを利用していてエンティティ項目とテーブルカラム間で差分がある場合は、それぞれの情報を表示します。
    • 最大桁数
      最大桁数を表示します。
      既存のテーブルを利用していてエンティティ項目とテーブルカラム間で差分がある場合は、それぞれの情報を表示します。
    • 小数桁数
      小数桁数を表示します。
      既存のテーブルを利用していてエンティティ項目とテーブルカラム間で差分がある場合は、それぞれの情報を表示します。
    • 主キー
      主キーであるかどうかを表示します。
      既存のテーブルを利用していてエンティティ項目とテーブルカラム間で差分がある場合は、それぞれの情報を表示します。
    • 必須
      必須であるかどうかを表示します。
      既存のテーブルを利用していてエンティティ項目とテーブルカラム間で差分がある場合は、それぞれの情報を表示します。
    エンティティ項目の編集は、「辞書項目を編集する」または「エンティティ項目を確認する」の手順をもとに行ってください。
    参照項目設定
    エンティティ、テーブル、または、共通マスタを参照するエンティティ項目を設定します。
    「参照項目設定を追加」ボタンをクリックすると、「エンティティ項目参照設定」ダイアログが表示されます。
    設定については、「参照項目を設定する」を参照してください。
    <一覧表示項目>
    参照先種別に応じた内容を表示します。
    • 参照先 - 種別
      エンティティ、テーブル、または、共通マスタ
    • 参照先 - 対象
      エンティティ名、テーブル名、または、マスタ名
    • 参照先 - 項目
      エンティティ項目名、カラム名、または、マスタ項目
    • エンティティ項目
      参照元のエンティティ項目名を表示します。
    • 設定
      「エンティティ項目参照設定」ダイアログを表示します。
    • 削除
      参照項目設定を削除します。
    戻る 「データ定義- テーブルの設定」画面を表示します。
    キャンセル 操作をキャンセルして画面をクローズします。
    次へ 「データ定義- 検索条件の設定」画面を表示します。

    <画面項目(データ定義- 検索条件の設定 )>

    ../../../../../_images/create_table_definition4.png
    項目 説明
    検索条件
    「条件を追加」ボタンをクリックして、テーブルのレコードを絞り込むための検索条件を設定します。
    検索条件は複数設定が可能です。検索条件を複数設定した場合はAND検索です。
    • エンティティ項目
      検索条件を設定するエンティティ項目 を選択します。
    • 条件
      プルダウンから条件を選択します。
      選択可能な条件はエンティティ項目 のデータベースのデータ型によって異なります。
      • 文字列
        完全一致、前方一致、後方一致、部分一致、複数条件(いずれかの値と一致)
      • 長い文字列
        前方一致、後方一致、部分一致
      • 数値
        完全一致、以上、以下、範囲指定
      • 日付、日時、時刻
        完全一致、以前、以降、範囲指定
      • 真偽値
        完全一致
    • 削除
      検索条件を削除します。
    戻る 「データ定義- テーブル定義の設定」画面を表示します。
    キャンセル 操作をキャンセルして画面をクローズします。
    次へ 「データ定義- 追加内容確認」画面を表示します。

    <画面項目(データ定義- 追加内容確認 )>

    ../../../../../_images/create_table_definition5.png
    項目 説明
    テーブル情報
    • データベース種別
      「データ定義- テーブルの設定」で設定したデータベース種別を表示します。
    • 接続ID
      データベース種別がシェアードデータベースの場合に「データ定義- テーブルの設定」で設定した接続IDを表示します。
    • テーブル名
      「データ定義- テーブルの設定」で設定したテーブル名を表示します。
    テーブル定義
    「データ定義- テーブル定義の設定」で設定したカラム設定を表示します。
    参照項目設定
    「データ定義- テーブル定義の設定」で設定した参照項目設定を表示します。
    検索条件
    • エンティティ項目
      「データ定義- 検索条件の設定」で設定したエンティティ項目を表示します。
    • 条件
      「データ定義- 検索条件の設定」で設定した条件を表示します。
    戻る 「データ定義- 検索条件の設定」画面を表示します。
    キャンセル 操作をキャンセルして画面をクローズします。
    追加 データ定義を追加します。

    コラム

    • 影響範囲の適用」実施中にエラーが発生した場合は作成されたテーブルが残ります。
      影響範囲の適用」を実施した際にエラーが発生すると、画面上で変更を行った エンティティ情報やデータ定義情報などは適用されません。
      しかし、作成されたテーブルについては残ります。

    コラム

    テーブルカラム作成時にデータベース製品別に採用されるデータ型は以下の通りです。

    データ型 Oracle PostgreSQL SQLServer
    真偽値 NUMBER BOOLEAN BIT
    数値 NUMBER DECIMAL DECIMAL
    文字列 NVARCHAR2 VARCHAR NVARCHAR
    日付 DATE DATE DATE
    時刻 DATE TIME TIME
    日時 TIMESTAMP TIMESTAMP DATETIME2
    長い文字列 CLOB TEXT NVARCHAR
    バイナリ BLOB BYTEA VARBINARY
    ※1 SQLServerの「日付」、「時刻」のデータ型は 2023 Spring(Gerbera) から変更になりました。
    ※2 2023 Autumn(Hollyhock) からデータ型の一部を標準から変更できるようになりました。詳細は「データ型を変更する」を参照してください。

    コラム

    データ定義の追加後に、影響範囲一覧の確認影響範囲の適用 を行うことで登録内容が保存されます。