5.1. ポートレットを管理する¶
intra-mart Accel Platform には、そのまま利用可能なポートレットが標準で用意されています。
「ポートレット一覧」画面から、新規登録、編集、削除などの操作が行えます。
5.1.1. ポートレット一覧画面¶
「サイトマップ」→「ポータル」→「ポートレット一覧」をクリックします。
検索エリアの説明
項目 説明 表示先ポータル種別 「ユーザポータル」「グループポータル」での絞り込み条件です。入力しない場合は、すべてが検索対象です。 アプリケーション アプリケーションの項目を部分一致での絞り込み条件です。入力しない場合は、すべてが検索対象です。 検索ボタン 「表示先ポータル種別」と「アプリケーション」2つ項目によって絞り込み検索を行います。2つ項目をAND条件で検索します。リスト項目の説明
リスト項目 説明 アイコンをクリックすることで、ポートレットの編集を行います。ポートレットの編集では、ポートレットの更新または削除ができます。 アイコンをクリックすることで、ポートレットの設定を行います。ポートレット独自の拡張設定を行います。 アプリケーション ポートレットのアプリケーション(カテゴリ)を表示します。 名称 ポートレットの名称を表示します。リンクをクリックすることでポートレットプレビューを表示できます。 説明 ポートレットの説明を表示します。 アイコンをクリックすることで、ポートレットモードアクセス権(表示)の設定を行います。 公開 ポートレットの公開/非公開の状態を表示します。アイコンをクリックすることで、ポートレットの公開/非公開を切り替えることができます。
5.1.2. ポートレットを設定する¶
「サイトマップ」→「ポータル」→「ポートレット一覧」をクリックします。
「新規登録」をクリックします。
「ポートレット新規登録」の「ポートレット選択」画面が表示されます。新規作成対象となるポートレット名のリンクをクリックしてください。ポートレットの説明
ポートレット名 説明 非同期ページポートレット 表示処理を非同期として設定したい場合に利用します。他ポートレットの表示処理と、非同期として設定したポートレットの表示処理を平行しておこなうことで表示待ち時間を減らすことができます。 Google Gadgetポートレット Google Gadgetを表示したい場合に利用します。 Htmlポートレット リッチテキストを自由に記述できるポートレットです。内容の記述はポートレットの設定および編集で行います。 インターネットポートレット Webサイトを表示する場合に利用します。WebサイトのURLは、ポータル画面に配置した後、ユーザが自分で設定します。 JavaEE開発モデルポートレット JavaEE開発モデルで作成したページを表示する場合に利用します。 Servlet Jsp ポートレット JavaEEでページを作成しているが、IM-JavaEEFrameworkを利用していない場合に利用します。 Kibana ポートレット Kibanaのグラフを表示する場合に利用します。 リンク集ポートレット リンク集を表示する場合に利用します。リンク集の内容は、ポートレットの設定で行います。 メニューリンクポートレット メニューリンクを表示する場合に利用します。メニューリンクの内容は、ポートレットの設定および編集で行います。 スクリプト開発ポートレット スクリプト開発モデルで作成したページを表示する場合に利用します。 RSSポートレット RSSを表示する場合に利用します。 SAStrutsポートレット SA Strutsを利用して作成したページを表示する場合に利用します。 Springポートレット Spring Portlet MVCを利用して作成したページを表示する場合に利用します。 重要なお知らせポートレット 一般ユーザに対してアナウンスを表示する場合に利用します。重要なお知らせの内容は、ポートレットの設定および編集で行います。 「ポートレット新規登録」の「ポートレット詳細」画面が表示されます。前画面で選択したポートレット名によって必要な詳細項目が表示されます。基本設定
項目 説明 対象ポートレット ポートレット名 前画面で選択したポートレット名が表示されます。 すべて 名称 ポートレットの名称を入力します。(国際化情報)この名称がポータルのポートレットタイトルとして表示されます。 すべて アプリケーション(国際化情報) ポートレットのもとになるアプリケーション名などカテゴリ名を入力します。 すべて ページパス スクリプト開発のページパスを入力します。先頭に「/」を記述してください。また、拡張子(jssp)は省略します。例)/system/setting/user/password/main スクリプト開発モデルポートレット URL ポートレット内に表示するパスまたはURLを入力します。「非同期ページポートレット」の場合はルーティングテーブルに設定したポートレットのuriを設定してください。ルーティングの詳細は[プログラミングガイド] - [ルーティング]を参照してください。 Servlet Jspポートレット非同期ページポートレットSAStrutsポートレット Springポートレット識別名 Springの場合、プログラム上のポートレット名を入力します。(通常のポートレット開発をした場合のportlet.xmlのportlet-nameに対応する値を入力してください。)この値に合わせて、このポートレットの context xmlファイルの名称を決めます。例) welcomeと入力した場合、 welcome-portlet.xml です。 Springポートレット アプリケーションID 「IM-JavaEE Service Framework」のアプリケーションIDを入力します。 JavaEE開発モデルポートレット サービスID 「IM-JavaEE Service Framework」のサービスIDを入力します。 JavaEE開発モデルポートレット ページ引数 登録するページに引数がある場合に入力します。入力方法はURLパラメータと同様です。例)param1=value1¶m2=value2 スクリプト開発モデルポートレットServlet Jspポートレット非同期ページポートレットSAStrutsポートレットSpringポートレット重要なお知らせポートレット RSSのURL RSSのURLを入力します。 RSSポートレット Proxyホスト名 プロキシサーバを経由してインターネットに接続する環境の場合、プロキシホスト名を入力します。 RSSポートレット Proxyポート番号 プロキシサーバを経由してインターネットに接続する環境の場合、プロキシポート番号を入力します。 RSSポートレット パーサ リンク先のRSSフォーマットをRSS1.0、RSS2.0 またはATOM 1.0から選択します。 RSSポートレット Actionハンドラ ポートレットアクションを処理する場合に指定します。 スクリプト開発モデルポートレットJavaEE開発モデルポートレットServlet JspポートレットSAStrutsポートレット Eventハンドラ ポートレットイベントを処理する場合に指定します。 スクリプト開発モデルポートレットJavaEE開発モデルポートレットServlet JspポートレットSAStrutsポートレットオプション設定
項目 説明 対象ポートレット タイトルの表示 ポートレットのタイトルを使用有無を設定します。「使用しない」を選択した場合も、タイトルバー自体は表示されます。 すべて 公開フラグ 「非公開」にした場合、「ポートレットの追加」画面に表示されません。ただし既にポータル画面に登録済みの場合、削除はされません。 すべて キャッシュの設定 ポートレットの表示内容をサーバ内にキャッシュする場合のキャッシュ時間を選択します。「無制限」を選択すると常にキャッシュを利用します。 非同期ポートレットを除くすべて ポートレット高さ(非同期ページ) 「非同期ページポートレット」を表示する場合のポートレットの高さを入力します。 非同期ページポートレット ポートレット高さ(インターネット) 「インターネットポートレット」を表示する場合のポートレットの高さを入力します。 インターネットポートレット 表示先ポータル種別 ポートレットを配置できるポータル種別を選択します。選択したポータル種別以外のポータルでは、「ポートレットの追加」画面に表示されません。 すべて「ポートレット新規登録」画面で「登録」をクリックします。
ポートレットの設定ができました。
5.1.3. ポートレットモードアクセス権(表示)を設定する¶
公開フラグが「公開」と設定されているポートレットは、全ユーザにポートレットが公開されます。
ポートレット登録後に、認可でアクセス権限を設定することにより表示範囲を任意に制限できます。
2014 Winter 以降では、このアクセス権によってすでにポータルに配置されているポートレットも表示/非表示の制御が行われます。
5.1.4. ポートレットモードアクセス権(編集)を設定する¶
ポートレット登録後に、アクセス権限を設定することにより、ポートレットモード(編集)を利用可能なユーザを制限できます。
また、一般ユーザ利用可にチェックをしていない場合アクセス権の設定ができません。