6.3. ユーザ定義編集 - 共通設定¶
6.3.1. ユーザ定義共通設定の詳細¶
ユーザ定義共通設定は、IM-LogicDesignerの提供する全てのユーザ定義が共通して持つ設定です。
設定内容の詳細は以下の通りです。
<画面項目>
項目 説明 利用範囲 ユーザ定義を複数のフローで使い回さずに作成中のフロー定義内でのみ利用する場合にチェックを入れます。「ロジックフロー定義編集」画面から「ユーザ定義の新規登録」画面を表示した場合にのみ表示されます。フロー定義内でのみ利用するユーザ定義は、「ユーザ定義一覧」画面には表示されません。ユーザ定義ID ユーザ定義を一意に表す文字列を入力します。この項目は必須項目です。バージョン ※ 現在編集中のユーザ定義のバージョンを表示しています。新規登録時は「1」で固定されます。更新時は対象とするのバージョンが表示されます。ユーザ定義名 ユーザ定義を表す名称を入力します。名称には各言語で利用するものと、言語情報が指定されていない場合に標準で利用するものを指定します。この項目は標準のみ必須項目です。ユーザカテゴリ ※ ユーザ定義が属するユーザカテゴリを設定します。「ロジックフロー定義編集」画面のパレット内で、ここで設定したユーザカテゴリの配下にこのユーザ定義は配置されます。この項目は必須項目です。ユーザカテゴリ - 「検索」リンク ※ ユーザ定義が属するユーザカテゴリを既存のユーザカテゴリから設定するため、ユーザカテゴリ検索ウィンドウが表示されます。検索ウィンドウを利用した設定方法は「ユーザカテゴリの設定方法」を参照してください。ユーザカテゴリ - 「新規作成」リンク ※ ユーザ定義が属するユーザカテゴリを新規に作成するための、「ユーザカテゴリ編集」ウィンドウが表示されます。作成したユーザカテゴリは、自動でこのユーザ定義が属するカテゴリとして設定されます。ソート番号 ※ ユーザ定義のソート順を設定します。ここで設定したソート順は、「ロジックフロー定義編集」画面のパレット内での表示順序に反映されます。この項目は必須項目です。アイコン ユーザ定義にアイコンを設定します。ここで設定されたアイコンは、「ロジックフロー定義編集」画面のパレット上で利用されます。アイコン - 「選択」リンク アイコンの選択ダイアログを表示します。アイコン - 「クリア」リンク 設定したアイコンを未設定の状態に初期化します。入力値/返却値 作成するユーザ定義を呼び出す際の入力値と、呼び出しが完了した際に返却する出力値を定義します。詳細は「入力値/返却値の設定詳細」を参照してください。
※ 「フロー定義内でのみ利用する」にチェックを入れた場合は表示されません。
6.3.2. ユーザカテゴリの設定方法¶
ユーザカテゴリ - 「検索」リンクをクリックします。
「ユーザカテゴリ検索」ウィンドウが表示されます。
設定を行うユーザカテゴリを選択し、「決定」ボタンをクリックします。
共通設定のユーザカテゴリ欄に指定したユーザカテゴリの情報が入力されたことが確認できます。
6.3.3. 入力値/返却値の設定詳細¶
入力値/返却値の設定内容の詳細は以下の通りです。
(ユーザ定義の入力値/返却値の設定は、ロジックフロー編集における「入出力を設定する」と同様です。)
<画面項目>
項目 説明 +string / +integer / +date / +object 各データ型(文字列/整数値(32bit)/日時/汎用オブジェクト)に従ったパラメータを入力値/返却値として定義します。 +IM-Repository IM-Repositoryのエンティティを選択し、それに従ったパラメータを入力/出力として定義するためのダイアログを表示します。詳細は「入出力を設定する」 - 「エンティティ検索ダイアログ詳細」を参照してください。+追加 IM-LogicDesignerが対応しているデータ型を選択し、それに従ったパラメータを入力値/返却値として定義します。 配下に配置する(チェックボックス) チェックボックスにチェックを入れている間、選択したパラメータの子要素としてパラメータが追加されます。この設定は、選択したパラメータが汎用オブジェクト型の場合のみ有効です。JSON入力 入力値/返却値のデータ型の定義をJSONから自動的に作成するためのダイアログを表示します。詳細は「入出力を設定する」 - 「JSON入力ダイアログ詳細」を参照してください。配列型にする(チェックボックス) チェックボックスにチェックを入れることで、選択しているパラメータを配列型に変更します。キー名を変更 選択しているパラメータの名称を変更します。型を変更 選択しているパラメータのデータ型を変更するためのダイアログを表示します。削除 選択しているパラメータを削除します。汎用オブジェクト型パラメータを削除する場合、その子要素として定義されているパラメータも全て削除されます。全削除 パラメータを全て削除します。