4.14. Swagger(SPEC)から実行する¶
次に、Swaggerを利用して作成したフロールーティングを呼び出し、ロジックフローを実行します。
4.14.1. Swaggerとは¶
Swaggerとは、REST APIに対するドキュメントの標準仕様であり、ドキュメントフォーマッター、および、ビューワーを提供するOSSです。
IM-LogicDesignerでは、作成したフロールーティングの仕様情報をSwaggerに対応した形式で出力します。
4.14.2. Swaggerを開く¶
ロジックフロールーティング一覧画面では、ルーティング定義をもとに、Swagger上で対象のルーティングを実行するためのページへのリンクを提供します。
「サイトマップ」→「LogicDesigner」→「ルーティング定義一覧」から、ロジックフロールーティング定義一覧を開きます。
一覧の中から、本チュートリアルで作成したルーティング「tutorial/flow」の行のSPECアイコンをクリックします。
Swaggerの提供するREST APIビューワーの画面が新しいウィンドウで表示されます。
4.14.3. Swaggerからロジックフローを実行する¶
表示されたSwaggerの画面より、フロールーティングによって利用可能となったREST APIを介して、作成したロジックフローを実行します。
画面右下のModel Schemaのテキストフィールドをクリックします。
自動で、このREST APIを実行するために必要なparameterBodyのテンプレートが挿入されます。
挿入されたテンプレートの以下の項目を編集します。
画面左下の「Try it out!」をクリックします。
実行結果が表示されます。
以上で、Swaggerを利用したフロールーティングの呼び出し、および、ロジックフローを実行が完了しました。
次章「結果を確認する」では、本章で実行したロジックフローの実行結果を確認します。