4.5. エレメントを配置する¶
次に、フローにエレメントを配置し、実際の処理を定義します。
4.5.1. エレメントとは¶
エレメントとはロジックフローを構成する各処理の総称で、フロー上では長方形のコンポーネントとして表現されます。
ロジックフロー定義編集画面を開いた際、初めから配置されていた「開始」、および、「終了」もエレメントの一つです。
エレメントはその性質により「制御要素」「タスク」の2つに更に分類されます。
初期から配置されている「開始」、および、「終了」は制御要素に分類され、これから配置する「コンソールへのログを出力する」、および、「メールを送信する」というエレメントはどちらもタスクに分類されます。
エレメント、制御要素、タスクの詳細については「IM-LogicDesigner仕様書」を参照してください。
4.5.2. エレメントを配置する¶
本チュートリアルで作成するロジックフローが実行する処理を、タスクとして配置します。
タスクはロジックフロー定義編集画面左部にあるパレットから選択することで、配置できます。
ロジックフロー定義編集画面左部、パレット内の「汎用タスク」へカーソルを合わせます。
「汎用タスク」にカテゴライズされるタスク一覧がスライドインします。
スライドインした汎用タスクの一覧から、「ログ出力」をクリックします。
ログ出力を行うタスクがフロー編集画面上に追加されます。
同様に汎用タスクの一覧から、「テキストメール送信」をクリックし、フロー編集画面上に追加します。
以上で、ロジックフローへのエレメントの配置が完了しました。
次章「線を引く(シーケンスを定義する)」では、配置したエレメント同士を繋げ、処理の流れを定義します。