intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner チュートリアルガイド 第9版 2021-04-01

5.1. ロジックフローのバージョン管理

この章では、ロジックフローのバージョン管理(履歴管理)について説明します。

5.1.1. バージョンとは

ロジックフローのバージョンとは、ロジックフローの編集履歴を表す1単位です。
ロジックフローは、内部でバージョンの形式により編集履歴情報を複数保持する構造です。
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図:ロジックフローは内部に複数のバージョンを保持している

注意点として、ロジックフローを含むIM-LogicDesignerで扱うバージョンには「期間」という概念はありません。
他のintra-mart Accel Platformの機能が提供するバージョン管理のような、有効期間の管理といった用途での利用には適しません。

コラム

バージョンについての詳細

ロジックフローを含むIM-LogicDesignerで扱うバージョンの詳細については、「IM-LogicDesigner仕様書」を参照してください。

5.1.2. バージョン一覧画面を表示する

バージョン一覧画面は、ロジックフロー定義編集画面から開きます。
  1. 「サイトマップ」→「LogicDesigner」→「フロー定義一覧」から、ロジックフロー定義一覧を開きます。
    左ペインのツリーから「チュートリアルカテゴリ」の開閉アイコンをクリックしカテゴリ配下を情報を表示します。
    フロー定義「チュートリアルフロー」を選択し編集ボタンをクリックします。
    ../../../_images/version_list1.png

    図:「チュートリアルフロー」編集ボタン

  2. ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダ内の「バージョン一覧」をクリックします。

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    図:バージョン一覧をクリック

  3. ロジックフロー定義バージョン一覧画面が表示されます。

    ../../../_images/version_list3.png

    図:ロジックフロー定義バージョン一覧画面

5.1.3. 新規にバージョンを作成する

新しいバージョンを作成するには、ロジックフローを保存する際に新規バージョンを作成するオプションを指定します。
  1. フロー定義「チュートリアルフロー」のロジックフロー定義編集画面を表示します。

  2. 今回、バージョン間での違いを明確にするため、フローの一部を編集します。
    この例では、「ログ出力」タスクと「テキストメール送信」タスクの処理順を入れ替えています。
    ../../../_images/create_version1.png

    図:タスクの処理順の入れ替え

  3. ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダ内の「保存」をクリックします。

    ../../../_images/create_version2.png

    図:保存をクリック

  4. 各項目を以下のように入力します。

    • 保存方法
      • フロー定義IDを新しく割り当てて複製する - 「チェックボックス:オフ」
      • 新しいバージョンで保存する - 「チェックボックス:オン」
    • フロー定義名
      • 標準 - 「チュートリアルフロー2
      • 日本語、英語、中国語(中華人民共和国) - 入力なし
    ../../../_images/create_version3.png

    図:新しい保存内容の設定

    コラム

    2016 Spring(Maxima)以降での新規バージョン保存

    IM-LogicDesignerでは2016 Spring(Maxima)以降、保存時の設定項目が一部変更されています。
    本チュートリアルの「保存方法」と同様の保存を行うためには各項目を以下のように入力してください。
    • 保存方法 - 「新しいバージョン番号(2)を追加して保存する」を選択する。
    ../../../_images/create_version_new.png

    図:新しい保存設定

  5. 保存画面右下のOKをクリックします。

  6. 保存を確認するダイアログが表示されるので、OKをクリックします。

  7. 保存が完了した旨のメッセージと共に、ロジックフロー定義一覧画面に遷移します。

    ../../../_images/create_version4.png

    図:保存完了後、ロジックフロー定義一覧画面へ遷移

  8. 保存したフローの情報が更新されていることが確認できます。

    ../../../_images/create_version5.png

    図:保存完了のロジックフロー定義

以上で、新規バージョンの作成が完了しました。

5.1.4. バージョンを切り替える(任意のバージョンを編集する)

バージョン一覧画面を表示する」から、新規に作成されたバージョンの確認と共に、バージョン単位で編集を行います。
  1. フロー定義ID「tutorial_flow」のロジックフロー定義編集画面を表示します。
    ロジックフロー定義編集画面では、初期表示として対象フローの最新バージョンを表示することを確認してください。
    ../../../_images/select_version1.png

    図:ロジックフロー情報の確認

  2. ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダ内の「バージョン一覧」をクリックします。

    ../../../_images/select_version2.png

    図:バージョン一覧をクリック

  3. ロジックフロー定義バージョン一覧画面が表示されます。
    バージョン一覧画面に、新規作成時に割り振られたバージョン(1)と、先ほど新しく作成したバージョン(2)の2つがあることを確認してください。
    ../../../_images/select_version3.png

    図:ロジックフロー定義バージョン一覧画面

  4. バージョン番号「1」の行の編集アイコンをクリックします。

    ../../../_images/select_version4.png

    図:編集アイコンをクリック

  5. ロジックフロー定義バージョン編集画面へ遷移します。
    編集対象のロジックフローのバージョンが「1」であり、フローの順序が「新規にバージョンを作成する」で編集したフローと異なることを確認してください。
    ../../../_images/select_version5.png

    図:編集バージョンの確認

  6. バージョンの編集と反映を確認するため、フローの一部を編集します。
    この例では、「テキストメール送信」タスクと「終了」制御要素の配置位置を変えています。
    ../../../_images/select_version6.png

    図:配置位置の変更

  7. ロジックフロー定義編集画面上部、ヘッダ内の「保存」をクリックします。

  8. 各項目を以下のように入力します。

    • 保存方法
      • フロー定義IDを新しく割り当てて複製する - 「チェックボックス:オフ」
      • 新しいバージョンで保存する - 「チェックボックス:オフ」
    ../../../_images/select_version8.png

    図:変更したバージョンの保存

    コラム

    2016 Spring(Maxima)以降での既存バージョン保存

    IM-LogicDesignerでは2016 Spring(Maxima)以降、保存時の設定項目が一部変更されています。
    本チュートリアルの「保存方法」と同様の保存を行うためには各項目を以下のように入力してください。
    • 保存方法 - 「同じバージョン番号(1)に上書き保存する」を選択する。
    ../../../_images/create_version_new2.png

    図:新しい保存設定

  9. 保存画面右下のOKをクリックします。

  10. 保存を確認するダイアログが表示されるので、OKをクリックします。

  11. 保存が完了した旨のメッセージと共に、ロジックフロー定義バージョン一覧画面に遷移します。

    ../../../_images/select_version9.png

    図:保存完了後、ロジックフロー定義バージョン一覧へ遷移

以上で、バージョンの切り替え、および、バージョンの編集が完了しました。
全ての作業が完了後、ロジックフロー定義バージョン一覧画面より、再度バージョン「1」および「2」を選択してください。
バージョン「1」が編集済みであること、および、バージョン「2」のフローに変更がないことが確認できます。

5.1.5. 既存のバージョンを削除する

バージョン一覧画面を表示する」から、作成したバージョンの削除を行います。
  1. フロー定義ID「tutorial_flow」のロジックフロー定義バージョン一覧画面を表示します。

    ../../../_images/delete_version1.png

    図:ロジックフロー定義バージョン一覧画面

  2. バージョン番号「2」の行の選択チェックボックスにチェックを入れます

    ../../../_images/delete_version2.png

    図:バージョン「2」へチェック

  3. 一覧の左上の「選択済みのバージョンを削除」をクリックします。

    ../../../_images/delete_version3.png

    図:選択済みのバージョンを削除をクリック

  4. 削除を確認するダイアログが表示されるので、決定をクリックします。

  5. 削除が完了した旨のメッセージが表示され、一覧から「2」のバージョンが無くなります。

    ../../../_images/delete_version4.png

    図:バージョン削除の確認

以上で、バージョンの削除が完了しました。

5.1.6. 全てのバージョンを削除する(ロジックフローの削除)

IM-LogicDesignerには、直接ロジックフローを削除するオペレーションは存在しません。
ロジックフローを削除するためには、ロジックフロー定義バージョン一覧画面より全てのバージョンを削除する必要があります。
  1. フロー定義ID「tutorial_flow」のロジックフロー定義バージョン一覧画面を表示します。

  2. バージョン番号「1」の行の選択チェックボックスにチェックを入れ、「選択済みのバージョンを削除」をクリックします。

    ../../../_images/all_delete1.png

    図:バージョン「1」へチェック

  3. 削除を確認するダイアログが表示されるので、決定をクリックします。

  4. 削除が完了した旨のメッセージが表示され、ロジックフロー定義一覧画面へ遷移します。
    遷移先が「既存のバージョンを削除する」とは違い、ロジックフロー定義一覧画面であること、および、フロー定義ID「tutorial_flow」のロジックフローが一覧から無くなっていることを確認してください。
    ../../../_images/all_delete2.png

    図:ロジックフローが削除されていることを確認

以上で、全てのバージョンの削除が完了しました。