5.4.3.1. ユーザ定義(SQL)¶
ユーザ定義(SQL)とは、SQLを利用してタスクの処理内容を定義することが可能なユーザ定義の一つです。
タスクの入力値と2Way-SQLを組み合わせた柔軟な処理定義が行え、出力値として実行結果を返します。
コラム
2Way-SQLとは
ユーザ定義(SQL)では、2Way-SQLに対応しています。
2Way-SQLとはコメントとしてマッピングを定義することで、コメント内の定義情報を元としたプログラムで利用するテンプレートとしての利用、および、SQL*Plusなどのツールで実行の双方を両立したSQL文です。
2Way-SQLの詳細は以下をリンクを参照してください。
5.4.3.1.1. データベース種別とクエリ種別¶
ユーザ定義(SQL)では、以下のデータベースへの問い合わせをサポートしています。
- テナントデータベース
- シェアードデータベース
また、クエリの種別として以下の構文をサポートしています。
- SELECT
- INSERT
- UPDATE
- DELETE
それぞれの定義方法については、次章以降の各構文に対応するチュートリアルを参照してください。
5.4.3.1.2. ユーザ定義(SQL)作成画面への遷移手順¶
ユーザ定義(SQL)作成画面へは、ユーザ定義一覧画面から遷移します。
「サイトマップ」→「LogicDesigner」→「ユーザ定義一覧」から、ユーザ定義一覧を開きます。
画面上部のヘッダ内、「SQL定義新規作成」をクリックします。
「SQL定義編集」画面が表示されます。