5.8. ジョブを利用したロジックフローの実行¶
この章では、ロジックフローをジョブから実行する方法について説明します。
5.8.1. ロジックフローを実行するジョブの確認¶
はじめに、ロジックフローを実行するためのジョブを確認します。
IM-LogicDesignerは標準で、任意のロジックフローを実行するジョブを提供しています。
具体的には、ジョブ一覧の「IM-LogicDesigner」 - 「フロー実行」がそれに該当します。
フロー実行ジョブの詳細は「ジョブ・ジョブネットリファレンス」 - 「フロー実行」を参照してください。
5.8.2. ロジックフローを実行するジョブネットの作成¶
次に、ロジックフローを実行するためのジョブネットを作成します。
5.8.2.2. ジョブネットの作成¶
ロジックフローを実行するためのジョブネットを作成します。
ジョブネットの基礎情報を以下の内容で設定します。
次に、ジョブネットの実行時の情報を以下の内容で設定します。
コラム
動作対象とするロジックフローについて
ここで指定するフローID「tutorial_flow」は、「基礎編 - ファースト・ステップ」終了後のロジックフローを想定しています。
応用編などを元にフロー内容の改変、または、複数バージョンを定義している場合はバージョン追加やインポート等を利用し、フローの調整を行ってください。
次にトリガ設定を以下の内容で設定します。
5.8.3. ロジックフローの実行の確認¶
最後に、作成したジョブネットの動作を確認します。
本章で作成したジョブネットは、「ジョブネット作成後、一分間隔で三回」実行されます。
実行結果として「基礎編 - ファースト・ステップ」で作成したロジックフローで得られた結果と同じ出力が、三回得られることを確認してください。
以上で、ジョブを利用したロジックフローの実行が完了しました。