5.2.1.9.48. ファイルアップロード情報取得¶
IM-BIS ファイルアップロードアイテムの添付ファイルを取得するタスクです。
このタスクは、入力値によって取得できるデータが異なります。
登録データID(+アイテム識別ID)のみを指定した場合は、ファイルIDを含む添付ファイル情報のリストが取得できます。
上記の取得結果からファイルIDを指定して利用することで、対象のファイルデータやファイルサイズを取得できます。
コラム
出力値のbinaryデータについて
取得したファイルデータは、ロジックフロー実行終了時にクローズします。
ロジックフローの出力値として設定する場合は、パブリックストレージ等に出力したものを返却してください。
5.2.1.9.48.1. プロパティ¶
項目名 | 必須/任意 | 型 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
エラーハンドリング | 任意 | flag | false | エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。 |
5.2.1.9.48.2. 入力値¶
im_bisFileUpload <object>
├─ applicationId <string> *
├─ insertId <string> *
├─ processKey <string>
├─ fileId <string>
└─ uploadItemId <string>
項目名 | 必須/任意 | 型 | 配列/リスト | 説明 |
---|---|---|---|---|
applicationId | 必須 | string | なし | アプリケーションID |
insertId | 必須 | string | なし | 登録データID |
processKey | 任意 | string | なし | プロセスキー
コミット(commit)ステータスのファイルに加え、一時保存(temp)ステータスのファイルを取得する場合に利用します。
|
fileId | 任意 | string | なし | ファイルID
ファイルデータ、ファイルサイズを取得する場合に利用します。
ファイルIDとアイテム識別IDの両方が指定されている場合は、ファイルIDだけが設定されている事として動作します。
|
uploadItemId | 任意 | string | なし | アイテム識別ID
ファイルIDとアイテム識別IDの両方が指定されている場合は、ファイルIDだけが設定されている事として動作します。
|
5.2.1.9.48.3. 出力値¶
fileInfo <object[]>
├─ uploadItemId <string>
├─ fileData <binary>
├─ fileId <string>
├─ fileName <string>
├─ notes <string>
├─ fileSize <long>
├─ recordDate <date>
├─ recordUser <string>
├─ createDate <date>
├─ createUser <string>
└─ status <string>
項目名 | 型 | 配列/リスト | 説明 |
---|---|---|---|
fileInfo | object | リスト | |
uploadItemId | string | なし | アイテム識別ID |
fileData | binary | なし | ファイルデータ
入力値のファイルIDが指定されている場合に取得できます。
ファイルIDが指定されていない場合は、nullが取得されます。
|
fileId | string | なし | ファイルID |
fileName | string | なし | ファイル名 |
notes | string | なし | 備考 |
fileSize | long | なし | ファイルサイズ
入力値のファイルIDが指定されている場合に取得できます。
ファイルIDが指定されていない場合は、nullが取得されます。
|
recordDate | date | なし | 更新日時 |
recordUser | string | なし | 更新ユーザ |
createDate | date | なし | 作成日時 |
createUser | string | なし | 作成ユーザ |
status | string | なし | ステータス |