5.2.1.9.50. ファイルアップロード情報削除¶
IM-BIS のファイルアップロードアイテムの添付ファイルを削除するタスクです。
このタスクは、以下の2つの利用方法があります。
タスクを単独で利用し、登録または申請処理済みのFormaのアプリケーションデータのファイルを削除する。
アプリケーションデータ更新フラグ(appDataUpdateFlg)をtrueで利用してください。アプリケーションデータのデータバージョン番号をインクリメントすることで、排他処理を実行できます。「承認」タスクや「再申請」タスクなどと組み合わせて利用する。
ロジックフローのプロパティでトランザクションを使用してください。アプリケーションデータ更新フラグ(appDataUpdateFlg)をfalseで利用してください。アプリケーションデータのデータバージョン番号は、「承認」タスク側がインクリメントしています。
登録または申請処理前のアプリケーションデータがない状態では実行できません。
5.2.1.9.50.1. プロパティ¶
項目名 | 必須/任意 | 型 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
エラーハンドリング | 任意 | flag | false | エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。 |
5.2.1.9.50.2. 入力値¶
im_bisDeleteFileUpload <object>
├─ applicationId <string>
├─ insertId <string>
├─ systemMatterId <string>
├─ appDataUpdateFlg <boolean>
└─ formaFileInfo <object[]>
└─ fileId <string> *
項目名 | 必須/任意 | 型 | 配列/リスト | 説明 |
---|---|---|---|---|
im_bisDeleteFileUpload | 任意 | object | なし | |
applicationId | 任意 | string | なし | アプリケーションID
アプリケーション種別「標準」の場合は必須です。
アプリケーション種別「IM-Workflow」、「BIS-ワークフロー」、「BIS-BISフロー」の場合は値を設定しません。
|
insertId | 任意 | string | なし | 登録データID
アプリケーション種別「標準」の場合は必須です。
アプリケーション種別「IM-Workflow」、「BIS-ワークフロー」、「BIS-BISフロー」の場合は値を設定しません。
|
systemMatterId | 任意 | string | なし | システム案件ID
アプリケーション種別「IM-Workflow」、「BIS-ワークフロー」、「BIS-BISフロー」の場合は必須です。
アプリケーション種別「標準」の場合は値を設定しません。
|
appDataUpdateFlg | 任意 | boolean | なし | アプリケーションデータ更新フラグ
Formaのアプリケーションデータを更新してデータバージョン番号をインクリメントするか否かを指定します。
trueまたは省略時は、データの更新が行われます。
前タスクでFormaのアプリケーションデータの登録または更新を行っている場合はfalseを指定します。
※アプリケーションデータの更新時は、ユーザプログラムで設定した後処理プログラムは実行されません。
|
formaFileInfo | 必須 | object | リスト | ファイル情報 |
fileId | 必須 | string | なし | ファイルID
|
5.2.1.9.50.3. 出力値¶
im_bisDeleteFileUpload <any>
項目名 | 型 | 配列/リスト | 説明 |
---|---|---|---|
im_bisDeleteFileUpload | any | なし | 出力値として利用可能な値はありません。 |