5.2.1.9.29. アーカイブ処理¶
IM-BIS ワークフローのアーカイブ処理タスクです。
指定した完了案件のアーカイブ処理を行います。
- 入力値の「過去案件参照者使用フラグ」(useReferableUser)がtrueの場合、ジョブのアーカイブと同様の参照権限が設定されます。詳細は、以下のドキュメントを参照してください。
本アーカイブ処理タスクで行われる退避処理では、案件退避リスナーは実行されません。
案件退避リスナーの実行と共に退避処理を行うには、「 アーカイブ 」ジョブを利用する必要があります。
注意
Oracle Databaseについて
過去案件テーブルが存在しない場合、新規でテーブルを生成する処理は、「CREATE TABLE」で行っています。
Oracle Databaseの仕様上、「CREATE TABLE」を行う際は暗黙コミットがされます。
トランザクションをロールバックした場合、生成されたテーブルは元に戻りません。
5.2.1.9.29.1. プロパティ¶
項目名 | 必須/任意 | 型 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
エラーハンドリング | 任意 | flag | false | エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。 |
5.2.1.9.29.2. 入力値¶
im_bisArchive <object>
├─ systemMatterId <string> *
└─ useReferableUser <boolean> *
項目名 | 必須/任意 | 型 | 配列/リスト | 説明 |
---|---|---|---|---|
im_bisArchive | 任意 | object | なし | |
systemMatterId | 必須 | string | なし | システム案件ID |
useReferableUser | 必須 | boolean | なし | 過去案件参照者使用フラグ
過去案件参照者に、案件の処理を行った処理権限者を設定する場合:true
過去案件参照者に、何も設定しない場合:false
|