intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第23版 2023-10-01

5.2.1.9.29. アーカイブ処理

IM-BIS ワークフローのアーカイブ処理タスクです。
指定した完了案件のアーカイブ処理を行います。
入力値の「過去案件参照者使用フラグ」(useReferableUser)がtrueの場合、ジョブのアーカイブと同様の参照権限が設定されます。詳細は、以下のドキュメントを参照してください。
本アーカイブ処理タスクで行われる退避処理では、案件退避リスナーは実行されません。
案件退避リスナーの実行と共に退避処理を行うには、「 アーカイブ 」ジョブを利用する必要があります。

注意

Oracle Databaseについて

過去案件テーブルが存在しない場合、新規でテーブルを生成する処理は、「CREATE TABLE」で行っています。
Oracle Databaseの仕様上、「CREATE TABLE」を行う際は暗黙コミットがされます。
トランザクションをロールバックした場合、生成されたテーブルは元に戻りません。

5.2.1.9.29.1. プロパティ

項目名 必須/任意 初期値 説明
エラーハンドリング 任意 flag false エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。

5.2.1.9.29.2. 入力値

im_bisArchive <object>
  ├─ systemMatterId <string> *
  └─ useReferableUser <boolean> *
項目名 必須/任意 配列/リスト 説明
im_bisArchive 任意 object なし  
systemMatterId 必須 string なし システム案件ID
useReferableUser 必須 boolean なし
過去案件参照者使用フラグ
過去案件参照者に、案件の処理を行った処理権限者を設定する場合:true
過去案件参照者に、何も設定しない場合:false

5.2.1.9.29.3. 出力値

im_bisArchive <any>
項目名 配列/リスト 説明
im_bisArchive any なし 出力値として利用可能な値はありません。