intra-mart Accel Platform IM-Knowledge 管理者操作ガイド 第5版 2026-04-01

7.1. Wiki アシスタントについて

Wiki アシスタントは、チャットボットを通じてユーザの質問に対しWiki の情報(添付ファイルも含む)をもとにAIサービスが回答する機能です。
1つのWiki に対して1つのアシスタントが作成できます。

業務マニュアルや社内規定などをWiki に記載してWiki アシスタントを作成し、関連する業務画面内に埋め込むことで、ユーザが画面を閲覧しながら リアルタイムでの問い合わせが可能です。
../../../_images/overview_assistant.png
以降では、Wiki アシスタントを作成、編集するユーザをWiki アシスタント管理ユーザ、Wiki アシスタントを利用するユーザをWiki アシスタント利用ユーザと表記します。

コラム

Wiki アシスタントは、添付ファイルのテキスト抽出にテキスト抽出機能(ND Universal Extractor)を利用します。
必要に応じて、テキスト抽出機能のテキスト抽出設定の調整を検討してください。
設定内容の詳細については、 「設定ファイルリファレンス」 - 「テキスト抽出設定」 を参照してください。

7.1.1. Wiki アシスタント機能の利用手順

Wiki アシスタント機能を利用するための手順を説明します。

  1. Wiki アシスタント管理ユーザの設定(テナント管理者、Knowledge グループ管理者
    はじめにWiki アシスタント管理ユーザのための認可設定を行います。
    • テナント管理者による認可設定
      Wiki アシスタント管理ユーザに以下のリソースの実行権限を付与します。
      • 認可
        • 認可設定(ポップアップ) (必須)
        • 認可設定(Ajax用) (必須)
      • IM-Copilot
        • アシスタント定義設定 (必須)

        • IM-Copilot 共通アシスタント実行画面(任意)
          Wiki アシスタント管理ユーザに共通アシスタント実行画面の利用を許可する場合に付与します。
    • Knowledge グループ管理者による認可設定
      Wiki アシスタント管理ユーザにWiki が所属するナレッジグループの「管理」権限を付与します。
      ナレッジグループの権限については、「ナレッジグループの権限設定」を参照してください。

      コラム

      Wiki が所属するナレッジグループの「編集」権限を持つユーザは、該当のWiki のアシスタント機能が有効かどうかの確認のみできます。
      アシスタントが作成されている場合は、Wikiを表示するとツールバーにリンクが表示されます。 リンクをクリックするとアシスタントが有効な場合における注意事項が記載されたダイアログが表示されます。
      ユーザが「IM-Copilot アシスタント定義設定」認可リソースの実行が許可されている場合は、アシスタントIDとアシスタント名を確認できます。
      ../../../_images/notice_assistant.png
      <Wiki のアシスタント機能が有効な場合のWiki表示例>
  2. Wiki アシスタントの作成(Wiki アシスタント管理ユーザ
    対象のWiki にアシスタントを作成します。

    作成方法については、「Wiki アシスタントを新規作成する」を参照してください。
  3. 「Wiki アシスタント同期」ジョブネットをスケジューリングして実行(ジョブスケジューラ管理者
    Wiki アシスタント機能では、ジョブスケジューラ機能のジョブネットとしてWikiコンテンツ情報をベクトルデータベースに同期するジョブネットを提供しています。
    定期的にジョブネットを実行してWikiコンテンツの内容をベクトルデータベースに同期する必要があります。

    ジョブネットの詳細については、 「ジョブ・ジョブネットリファレンス」- 「Wiki アシスタント同期」を参照してください。
  4. Wiki アシスタントの画面への埋め込み(画面開発者
    Wiki アシスタントをIM-BloomMakerで作成された画面内に埋め込みます。

    埋め込み方法については、「Wiki アシスタントの組み込み」を参照してください。
  5. 「Wiki アシスタント会話履歴削除」ジョブネットをスケジューリングして実行(ジョブスケジューラ管理者
    アシスタントの会話履歴はユーザが画面から削除できますが、会話履歴の threadId の付与方法にランダム値を利用しているなど、会話履歴が画面表示時のみ参照可能な場合は、 画面を閉じると参照できなくなった会話履歴がデータベースに残り続けます。
    会話履歴の増大によるデータベース容量の圧迫とクエリパフォーマンスの低下を防ぐため、定期的にジョブネットを実行して不要な会話履歴をデータベースから削除することを推奨します。

    ジョブネットの詳細については、 「ジョブ・ジョブネットリファレンス」- 「Wiki アシスタント会話履歴削除」を参照してください。