4. 開発環境のセットアップ¶
4.1. プロジェクトの作成と設定¶
intra-mart e Builder for Accel Platform 上にモジュール・プロジェクトを作成し、プロジェクトの設定を行います。プロジェクトの作成・設定の方法に関しては、「 intra-mart e Builder for Accel Platform アプリケーション開発ガイド 」の「モジュール・プロジェクト作成」、および「プロジェクトの設定」を参照してください。
4.2. モジュールの依存関係について¶
作成したモジュール・プロジェクトに、以下のモジュールへの依存関係を追加してください。
「 履歴・コメントモジュール 」
モジュールID jp.co.intra_mart.im_journal バージョン 8.0.2 コラム
本書で解説している 履歴・コメントモジュール の説明は、バージョン 8.0.2 時点の動作に基づいて記載されています。必要に応じて、 8.0.2 以上のバージョンを指定できます。モジュールへの依存関係追加の方法に関しては、「 intra-mart e Builder for Accel Platform アプリケーション開発ガイド 」の「module.xml」を参照してください。
4.3. サンプルプロジェクトのインポートと設定¶
開発環境のセットアップ
以下の手順により、サンプルコードの動作確認を行うことが可能です。
- IM-Jugglingを起動し、Jugglingプロジェクトを作成します。
- Jugglingプロジェクトのモジュール構成には、「 履歴・コメントモジュール 」を含めたままにします。
- Jugglingプロジェクトのユーザモジュールタブから「 im_journal_examples-8.0.1.imm 」を取り込みます。
- Jugglingプロジェクトからwarファイルを作成します。サンプルを含めるにチェックを入れます。
- 作成されたwarファイルをデプロイし、デバッグサーバを起動します。
- 起動完了後に、システム管理者としてログインし、テナント環境セットアップを実施します。
- %ベースURL%/sample/journal/examples を開きます。
プロジェクトのインポート
サンプルのユーザアプリケーションを含んだモジュール・プロジェクト「 im_journal_examples-8.0.1.zip 」をダウンロードし、以下の手順で e Builder にインポートします。
- e Builder を起動
- ツールバーメニュー[ファイル]-[インポート]よりインポートウィザード画面を開く
- 項目[General]-[既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択し次へ
- [アーカイブ・ファイルの選択]項目よりダウンロードしたzipファイルを選択し、[終了]ボタンをクリック
- 以上の手順で、モジュール・プロジェクト「im_journal_examples」がインポートされます。
ビルドパスの設定
モジュール・プロジェクト「im_journal_examples」を修正後に以下の手順を実施することで、デバッグサーバの環境に適用できます。
- モジュール・プロジェクトのプロパティにてWebアーカイブディレクトリを設定します。
- プロジェクトのクリーンを実行します。
- クリーンの完了後に、デバッグサーバを起動します。
4.4. サンプルについて¶
サンプルモジュールの仕様を簡単に説明します。
- 「履歴・コメントモジュールの利用方法」
- スクリプト開発モデルでの履歴・コメントモジュールの記述方法を説明します。
- 履歴・コメントモジュールの操作権限の制御をJavaで行うための説明をします。
- 「カスタムイベント」
- Javaでカスタムイベントを登録する記述方法を説明します。
- 登録されたカスタムイベントの表示用のテンプレートの記述方法を説明します。
- 「イベントハンドラ」
- Javaでイベントハンドラを実装する記述方法を説明します。