3.1. サポートモデル一覧¶
このページでは、IM-Copilotの各機能で利用可能なサポートモデルの一覧と、ユースケースに応じたモデル選択のポイントを紹介します。
目次
3.1.1. サポートモデルとは¶
- デフォルトモデルは、設定ファイル(IM-Copilot生成AI連携ドライバ設定)において基底のモデルとして定義されており、各機能でモデルが明示的に指定されていない場合に使用されます。
- サポートモデルは、ユーザが任意にデフォルトモデルとして指定できるほか、各機能ごとに個別に設定することも可能です。この場合、機能ごとに設定されたサポートモデルがデフォルトモデルよりも優先され、上書きされる形で使用されます。
コラム
デフォルトモデルの更新について:各生成AIサービスのモデルリリースや弊社のアップデートタイミングに応じて更新される場合があります。アップデート更新に合わせてモデルデプロイを行ってください。(推奨)以前のモデルを利用したい場合は各機能で個別にモデルを指定してください。(機能側で指定可能な場合)コラム
intra-mart Accel Platform 2025 Spring(Kamille)より、デフォルトモデルを指定するためのパラメータ設定が追加されました。詳細は 「設定ファイルリファレンス」 - 「IM-Copilot生成AI連携ドライバ設定」 を参照してください。
3.1.2. ユースケースとモデル選択¶
モデル選択が必要になるユースケースとして、以下の3つがあります:
新規セットアップ時:
- 利用可能な機能や、各モデルの設定可否について確認します。
- 必要に応じて、使用するモデルを有効化する作業が発生する場合があります。
アップデート時:
- デフォルトモデルやサポート対象モデルに変更がないかを確認します。
- モデルの追加や変更があった場合は、必要に応じて新しいモデルを有効化します。
開発・運用中のチューニング:
- 応答品質の向上やコスト削減を目的として、使用するモデルの見直しや変更を行います。
- チャットタスクや API においては、入力値でモデルを指定することが可能であり、再起動を伴わず柔軟な切り替えができます。
3.1.3. 機能別サポートモデル一覧¶
3.1.3.1. OpenAI を使用する場合¶
| 機能 | デフォルトモデル | サポートモデル | 備考 |
|---|---|---|---|
| チャット アクション | gpt-4o-mini | gpt-4o gpt-4-turbo-2024-04-09 gpt-4.1-mini gpt-4.1 gpt-5.1 gpt-5.2 |
高速応答と低コストを重視する場合は gpt-4o-mini や gpt-4.1-mini を推奨 ※モデルを gpt-5.1、gpt-5.2に指定する場合、モデルの仕様により、stops パラメータは利用できません。 ※モデルを gpt-5.1、gpt-5.2に指定し、かつストリーミング出力を無効にする場合、モデルの仕様により、返答内容のトークン数より maxTokens の値が小さいと返答が空文字になる可能性があるため、maxTokens は十分大きな値を設定することを推奨します。 |
| 埋め込み アクション | text-embedding-3-small | text-embedding-ada-002 | |
| 画像生成 アクション | gpt-image-1-mini | gpt-image-1.5 | |
| 音声生成 アクション | tts-1 | tts-1-hd | |
| 文字起こし アクション | gpt-4o-mini-transcribe | gpt-4o-transcribe | |
| Wiki アシスタント チャット | gpt-4o-mini | gpt-4.1-mini gpt-4.1 |
|
| Wiki アシスタント 埋め込み | text-embedding-3-small | ||
| ViewCreator SQLビルダ アシスタント チャット | gpt-4o-mini | ||
| ViewCreator SQLビルダ アシスタント 埋め込み | text-embedding-3-small | ||
| Accel Studio アプリケーション作成 アシスタント チャット | gpt-4o-mini | ||
| Accel Studio テスト機能 アシスタント チャット | gpt-5.1 | gpt-5-mini gpt-5.2 gpt-5.4 |
3.1.3.2. Azure OpenAI Service を使用する場合¶
| 機能 | デフォルトモデル | サポートモデル | 備考 |
|---|---|---|---|
| チャット アクション | gpt-4o-mini | gpt-4o gpt-4.1-mini gpt-4.1 gpt-5.1 gpt-5.2 |
高速応答と低コストを重視する場合は gpt-4o-mini や gpt-4.1-mini を推奨 ※モデルを gpt-5.1、gpt-5.2に指定する場合、モデルの仕様により、stops パラメータは利用できません。 ※モデルを gpt-5.1、gpt-5.2に指定し、かつ ストリーミング出力を無効にする場合、モデルの仕様により、返答内容のトークン数より maxTokens の値が小さいと返答が空文字になる可能性があるため、maxTokens は十分大きな値を設定することを推奨します。 |
| 埋め込み アクション | text-embedding-ada-002 | text-embedding-3-small | |
| 画像生成 アクション | gpt-image-1-mini | gpt-image-1.5 | |
| 音声生成 アクション | |||
| 文字起こし アクション | gpt-4o-mini-transcribe | gpt-4o-transcribe | |
| Wiki アシスタント チャット | gpt-4o-mini | gpt-4o gpt-4.1-mini gpt-4.1 |
|
| Wiki アシスタント 埋め込み | text-embedding-ada-002 | text-embedding-3-small | |
| ViewCreator SQLビルダ アシスタント チャット | gpt-4o-mini | ||
| ViewCreator SQLビルダ アシスタント 埋め込み | text-embedding-3-small | text-embedding-ada-002 | |
| Accel Studio アプリケーション作成 アシスタント チャット | gpt-4o-mini | ||
| Accel Studio テスト機能 アシスタント チャット | gpt-5-mini | gpt-5.1 gpt-5.2 gpt-5.4 |
コラム
3.1.3.3. Amazon Bedrock を使用する場合¶
| 機能 | デフォルトモデル | サポートモデル | 備考 |
|---|---|---|---|
| チャット アクション | anthropic.claude-3-haiku-20240307-v1:0 | anthropic.claude-sonnet-4-6 anthropic.claude-sonnet-4-5-20250929-v1:0 anthropic.claude-sonnet-4-20250514-v1:0 anthropic.claude-3-7-sonnet-20250219-v1:0 anthropic.claude-3-5-sonnet-20240620-v1:0 anthropic.claude-3-5-haiku-20241022-v1:0 amazon.nova-pro-v1:0 amazon.nova-lite-v1:0 |
Claude:精度重視・文脈理解に優れた設計 Nova:効率重視・軽量で高速な応答設計 ※モデルを anthropic.claude-sonnet-4-5-20250929-v1:0 、anthropic.claude-sonnet-4-6に指定する場合、モデルの仕様により、topP と temperature を同時に設定することはできません。 |
| 埋め込み アクション | amazon.titan-embed-text-v1 | ||
| 画像生成 アクション | amazon.nova-canvas-v1:0 | ||
| 音声生成 アクション | |||
| 文字起こし アクション | |||
| Wiki アシスタント チャット | anthropic.claude-3-haiku-20240307-v1:0 | anthropic.claude-3-7-sonnet-20250219-v1:0 anthropic.claude-3-5-sonnet-20240620-v1:0 anthropic.claude-3-5-haiku-20241022-v1:0 amazon.nova-pro-v1:0 amazon.nova-lite-v1:0 |
Claude:精度重視・文脈理解に優れた設計 Nova:効率重視・軽量で高速な応答設計 |
| Wiki アシスタント 埋め込み | amazon.titan-embed-text-v1 | ||
| ViewCreator SQLビルダ アシスタント チャット | anthropic.claude-haiku-4-5-20251001-v1:0 | ※ デフォルト設定ではグローバルクロスリージョン推論が使用されます。 データの処理リージョンを限定する場合は地域プレフィックスの変更が必要です。 詳細は「クロスリージョン推論プロファイルの利用」を参照してください。 | |
| ViewCreator SQLビルダ アシスタント 埋め込み | amazon.titan-embed-text-v1 | ||
| Accel Studio アプリケーション作成 アシスタント チャット | anthropic.claude-haiku-4-5-20251001-v1:0 | ※ デフォルト設定ではグローバルクロスリージョン推論が使用されます。 データの処理リージョンを限定する場合は地域プレフィックスの変更が必要です。 詳細は「クロスリージョン推論プロファイルの利用」を参照してください。 | |
| Accel Studio テスト機能 アシスタント チャット | anthropic.claude-sonnet-4-6 | anthropic.claude-sonnet-4-20250514-v1:0 anthropic.claude-opus-4-6-v1 |
※ デフォルト設定ではグローバルクロスリージョン推論が使用されます。 データの処理リージョンを限定する場合は地域プレフィックスの変更が必要です。 詳細は「クロスリージョン推論プロファイルの利用」を参照してください。 |
コラム
3.1.4. モデル選定のポイント¶
「サポートモデル」の観点だけでなく、目的に応じた性能(品質・コスト・応答速度)や技術的制約も考慮する必要があります。
- 品質重視
- 高性能モデル(例:GPT-5.2、Claude Sonnet)を使用することで、高精度な応答が可能です。
- コスト重視
- 軽量モデル(例:GPT-4o mini、Claude Haiku、Nova Lite)を選ぶことで、コストを抑えることができます。
- 技術的制約
- モデルごとにパラメータ制限などがあります。選定時は公式ドキュメントの確認や試用による事前検証を推奨します。