9.2.13. Salesforce連携¶
9.2.13.1. Salesforce 連携機能は、Salesforce のサービスを利用しているため、予告なく仕様が変更される場合があります。¶
Salesforce 側の仕様が変更された場合、Salesforce 連携機能の挙動が変わる可能性があります。
9.2.13.2. Salesforce 連携機能を利用するには、APIアクセス可能な Salesforce エディションが必要です。¶
Salesforce 連携機能では、以下のAPIを利用しています。・REST API・Bulk API・ストリーミング APISalesforce 連携機能を利用するには、上記APIを利用可能な Salesforce エディションが必要です。詳しくは、Salesforce のドキュメントを参照してください。・APIアクセスのあるエディション・どの API を使用すべきですか?
9.2.13.3. IM-LogicDesigner の ユーザ定義タスク「Salesforceオブジェクト操作」は Upsert に対応していません。¶
ユーザ定義タスク「Salesforceオブジェクト操作」は Upsert に対応していません。編集画面では、操作が「CREATE」の場合でも「外部IDを使用する」チェックボックスが利用可能になっていますが、外部IDを使用することはできません。
9.2.13.4. IM-LogicDesigner の ユーザ定義タスク「Salesforce SOQL」は、SOQLのエスケープに関して制限があります。¶
IM-LogicDesigner の ユーザ定義タスク「Salesforce SOQL」は、入力値からSOQLに値を埋め込む場合、LIKE式でのみ許可されているエスケープシーケンス “\%”、”\_” に対応していません。SOQL の エスケープシーケンスの詳細は、以下を参照してください。・Force.com SOQL および SOSL リファレンス
9.2.13.5. IM-LogicDesigner の Salesforce 連携タスクは、バージョンが未指定の場合、最新の Salesforce APIバージョン を利用します。¶
IM-LogicDesigner の Salesforce 連携タスクは、バージョンが未指定の場合、最新の Salesforce APIバージョン を利用します。IM-LogicDesigner の Salesforce 連携タスク一覧は、以下を参照してください。
9.2.13.6. IM-LogicDesigner の Salesforce Bulk API の ジョブ関連タスクで指定するオペレーションは「query」に対応していません。¶
以下のオペレーションに対応しています。insertupdateupsertdeletehardDeleteオペレーションの詳細は、以下を参照してください。・Bulk API Developer Guide
9.2.13.7. IM-LogicDesigner の Salesforce Bulk API の ジョブ関連タスクで指定するコンテンツタイプは「JSON」にのみ対応しています。¶
CSV, XML, ZIP_CSV, ZIP_XML には対応していません。なお、コンテンツタイプ「JSON」は、 Salesforce APIバージョン 「Spring ‘16 (API version 36.0)」から利用可能です。コンテンツタイプの詳細は、以下を参照してください。・Bulk API Developer Guide
9.2.13.8. Salesforce Streaming クライアントは、WebSphere Application Server では利用できません。¶
WebSphere Application Server 環境では、im_salesforce_streamingモジュールをインストールしないでください。
9.2.13.9. Salesforce Streaming クライアントは、Salesforceからのプッシュ通知に関する永続性と信頼性を保証していません。¶
Salesforce Streaming Client Service のフェールオーバ中に発生したプッシュ通知を受信することはできません。加えて、Salesforce 側のシステムの使用負荷が高い場合や、Salesforce 側のサーバが停止した場合などにプッシュ通知を受信できない可能性があります。 その他の制限事項は、以下を参照してください。・Force.com ストリーミング API 開発者ガイド
9.2.13.10. Salesforce Streaming クライアントが利用可能な Salesforce APIバージョンは「Winter ‘14 (API version 29.0)」から「Spring ‘16 (API version 36.0)」です。¶
Salesforce Streaming クライアントが利用可能な Salesforce APIバージョンは「Winter ‘14 (API version 29.0)」から「Spring ‘16 (API version 36.0)」です。「Summer ‘16 (API version 37.0)」では正常に動作しません。(2024-04-01現在)
9.2.13.11. Salesforce Streaming クライアントが利用可能な Salesforce クライアント設定ファイルの認証タイプは「fixed-user-password」のみです。¶
Salesforce Streaming クライアントが利用可能な Salesforce クライアント設定ファイルの認証タイプは「fixed-user-password」のみです。その他の認証タイプは利用できません。
9.2.13.12. Salesforce Streaming クライアントは、デュラブル PushTopic ストリーミングによるイベントの再生には対応してません。¶
Salesforce Streaming クライアントは、デュラブル PushTopic ストリーミングによるイベントの再生には対応してません。デュラブル PushTopic ストリーミングによるイベントの再生に関しては、以下を参照してください。・Salesforce Summer ‘16 リリースノート
9.2.13.13. Salesforce Streaming クライアントは、汎用ストリーミングには対応していません。¶
Salesforce Streaming クライアントは、汎用ストリーミングには対応していません。汎用ストリーミングに関しては、以下を参照してください。・Force.com ストリーミング API 開発者ガイド
9.2.13.14. IM-LogicDesigner のフロートリガ「Salesforce Streaming Client Service エラー情報」は、デフォルトテナントでのみ設定可能です。¶
デフォルトテナント以外で設定を行っても、ロジックフローは実行されません。