9.8.2. BackwardSync(version 7.2へのマスタ同期)¶
9.8.2.1. ユーザコードは50バイト以内である必要があります。¶
intra-mart Accel Platform のテーブル「imm_user」と「b_m_account_b:のユーザコードのカラムサイズは100byteです。それに対し version 7.2 のアカウントは 50byte です。このため 50byte を超える場合、ユーザアカウントの intra-mart Accel Platform -> version 7.2 移行が失敗します。
9.8.2.2. intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver.7.2側でのマスタ情報の操作をしないでください。¶
- intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver.7.2側で操作した場合、intra-mart Accel Platform から同期を行っているデータと齟齬ができ、正常に同期させることができません。
9.8.2.3. パスワード保存方式が「ハッシュ化」の場合、BackwardSyncのアカウント同期を利用できません。¶
アカウント同期ではアカウントの情報を intra-mart WebPlatform/ApplicationFramework 7.2 のインポートファイルとして出力します。パスワード保存方式が「ハッシュ化」の場合は平文のパスワードを取得できないため、インポートファイルにパスワードが出力されません。このため、BackwardSyncのアカウント同期を利用することはできません。
9.8.2.4. BackwardSync でエクスポートしたデータを intra-mart WebPlatform で正常に利用できない場合があります。¶
BackwardSync でエクスポートしたデータを intra-mart WebPlatform で正常に利用できない場合があります。例として以下の事象があります。BackwardSync の機能を利用してユーザコードが50字を超えるユーザのアカウントをエクスポートした場合、intra-mart WebPlatform にインポートすることができません。intra-mart Accel Platform と intra-mart WebPlatform ではアカウントのユーザコードの上限値の仕様が異なるためです。