W.IWP.SERVLETS.00001¶
詳細¶
サーバの同時処理の制限 に指定された値を超えたため、キューに溜められて処理待ちとなります。
原因¶
サーバの同時処理の制限 に指定された値を超えたリクエストを受け付けたためです。クライアントから iAP へリクエストがあると通常は並列で処理が行われます。並列で処理ができるリクエストの数には制限があり、この最大数は サーバの同時処理の制限 で設定されています。この最大数を超えたリクエストを受け付けた場合、リクエストはキューに格納され処理を待ちます。キューに格納することができるリクエストの数にも制限があり、この最大数は リクエストの処理制限 で設定されています。リクエストがキューに格納された場合、このことを示すためにログに本項のメッセージが出力されます。キューの最大値からも溢れてしまったリクエストについては、これ以上の処理が出来ないため、HTTPレスポンスコード503がクライアントに返され、かつ E.IWP.SERVLETS.00002 というメッセージID のログが出力されます。処理中のリクエストの処理が終了すると、キューに格納されていた処理待ちのリクエストが処理中に移行し、キューから削除されます。キューからリクエストが削除されると、リクエストの受付が可能となります。
対応方法¶
サーバの同時処理の制限 の値を見直すことで改善する可能性があります。