intra-mart Accel Platform TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) プログラミングガイド 第19版 2024-06-28

国際化

概要

intra-mart Accel Platform が国際化に対応する理由

システムの国際化とは、様々な言語や地域の人たちが自分たちに合った言語やタイムゾーンでシステムを利用できることを意味します。
グローバル化を進める企業では、様々な言語や地域の人たちが協力して仕事をすることになるため、企業が利用するシステムも国際化に対応している必要があります。

国際化対応の要素と理由

intra-mart Accel Platform は言語、タイムゾーン、日付と時刻の形式について国際化対応しています。
  • 多言語
    慣れない言語で画面を表示すると、そもそも表示内容を把握できなかったり、作業効率が落ちたり、ミスが多くなるため、日常的に使用している言語で画面を表示できることが必要です。
  • タイムゾーン
    ユーザは現地時間に合わせて考え、行動します。そのため、ユーザが参照する日時データは、ユーザのタイムゾーンにおける日時データであることが要求されます。
  • 日付と時刻の形式
    日付と時刻の形式は文化圏や地域によって異なっており、ユーザの地域における形式で日付や日時が入力・表示できることが必要です。

国際化機能の仕様

多言語については以下を参照してください。
タイムゾーンと日付と時刻の形式については以下を参照してください。

国際化プログラミングのサンプル

国際化に対応した画面や処理を作成するには、上述の仕様に従って実装する必要があります。
そのための多言語対応に関するサンプルプログラムを以下で紹介します。
ユーザのタイムゾーンや日付と時刻の形式に対応するためのサンプルプログラムを以下で紹介します。