ViewCreatorファイルリソースの設定¶
項目
概要¶
静的なファイルをViewCreator上で扱うための設定を行います。
モジュール ViewCreator フォーマットファイル(xsd) WEB-INF/schema/viewcreator-resource-config.xsd 設定場所 WEB-INF/conf/viewcreator-resource-config.xml <?xml version='1.0' encoding='UTF-8' ?> <viewcreator-resource-config xmlns="http://jp/co/intra-mart/foundation/viewcreator-resource"> <resource> <resource-name>system_log</resource-name> <encoding>UTF-8</encoding> <resource-path>log/platform/system*.log</resource-path> <resource-class-name/> <separator>\t</separator> <date-format>[YYYY-MM-DD HH:mm:ss.SSS]</date-format> <field-list> <field> <field-name>logdate</field-name> <field-type>timestamp</field-type> </field> <field> <field-name>thread</field-name> <field-type>string</field-type> </field> <field> <field-name>loglevel</field-name> <field-type>string</field-type> </field> <field> <field-name>logger</field-name> <field-type>string</field-type> </field> <field> <field-name>message</field-name> <field-type>string</field-type> </field> </field-list> <max-grouping-count>0</max-grouping-count> <with-table>true</with-table> </resource> </viewcreator-resource-config>
リファレンス¶
リソース設定¶
タグ名 resource ViewCreator上で外部ファイルデータを扱うためのリソース登録をします。1リソースはRDBのテーブルに相当します。基本的にファイルとリソースは1対1の関係にありますが、ファイル名に*(アスタリスク)を含めることで複数ファイルを1つのリソースとして登録することも可能です。
必須項目 × 複数設定 ○ 設定値・設定する内容 単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ viewcreator-resource-config
リソース名¶
タグ名 resource-name リソース名を設定します。リソース名には半角英数字とアンダースコアのみが使用可能です。
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 リソース名 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ resource
エンコーディング¶
タグ名 encoding リソースファイルのエンコーディングを設定します。
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 リソースファイルデータの文字セット 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 JavaVM標準の文字セット 親タグ resource
リソースパス¶
タグ名 resource-path リソースのファイルパスを設定します。パスには絶対パスまたは相対パスを指定できます。絶対パス指定の場合はアプリケーションサーバのローカルファイルを読み込みます。相対パスを設定する場合は、ストレージディレクトリからのパスを指定します。ファイル名に相当する文字列には、アスタリスク(*)を含めることが可能です。アスタリスクはワイルドカードとして解釈され、マッチするすべてのファイルが読み込まれます。
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 リソースのファイルパス 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ resource
リソースクラス名¶
タグ名 resource-class-name リソースを解析して読み込むためのリソースクラスを指定します。リソースクラスはjp.co.intra_mart.foundation.viewcreator.expansion.VCResourceインタフェースを実装している必要があります。また、リソースファイルをRDBと連携させるためにはjp.co.intra_mart.foundation.viewcreator.expansion.VCResourceWithTableインタフェースを実装している必要があります。標準ではCSVファイル解析用とログファイル解析用の2つのリソースクラスが提供されます。設定が省略された場合は、ファイルパスで設定されたファイルの拡張子によって上記2つのリソースクラスのどちらかが適用されます。
必須項目 ○ 複数設定 × 設定値・設定する内容 リソースクラス名 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 リソースパスの拡張子が.logの場合 : jp.co.intra_mart.foundation.viewcreator.expansion.impl.LogResource 上記以外 : jp.co.intra_mart.foundation.viewcreator.expansion.impl.CSVResource 親タグ resource
セパレータ¶
タグ名 separator リソースファイルから読み取った1行分のデータをフィールド単位に分割する区切り文字を指定します。
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 区切り文字 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 リソースクラスがLogResourceの場合 : タブ(t) リソースクラスがCSVResourceの場合 : カンマ(,) 親タグ resource
日付フォーマット¶
タグ名 date-format ファイルから読み取ったテキストデータをjava.util.Date型で扱うためのパターン文字列を設定します。
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 パターン文字列 単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 カレントアカウントのデフォルトのインプット日付フォーマットパターン 親タグ resource
フィールドリスト設定¶
タグ名 field-list ファイルデータのフィールド構成(データ構造)を設定します。
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ resource
フィールド設定¶
タグ名 field ファイルデータのフィールド構成(データ構造)を設定します。少なくとも1つ以上のfield設定をする必要があります。field-typeでtimestampが選択されたデータは、date-formatで指定されたパターン文字列を使用して解析が行われます。
必須項目 ○ 複数設定 ○ 設定値・設定する内容 field-name:フィールド名 ※半角英数字とアンダースコアのみ使用可field-type:string(文字列), number(数値), timestamp(日付)のいずれか単位・型 文字列 省略時のデフォルト値 なし 親タグ field-list