テーマの適用方法設定 BodyOnlyThemeBuilder¶
概要¶
テーマの適用方法を決定するための設定を行います。テーマの適用方法そのものについては、「 テーマ仕様書 」 - 「 PageBuilder 」を参照してください。この設定ファイルに記述されたパスにマッチしたリクエストに対して、body だけを含んだ HTML を生成します。<div>theme-body-only-path-config</div>上記のようなコンテンツに対してこのページビルダーを適用すると<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <body> <div>theme-body-only-path-config</div> </body> </html>のように DOCTYPE, html, body タグにコンテンツが埋め込まれた HTML が生成され、クライアントに送信されます。body は、指定された URL の HTML そのものが出力されます。head タグや、header, footer は含まれません。
モジュール UI基本モジュール フォーマットファイル(xsd) WEB-INF/schema/theme-body-only-path-config.xsd 設定場所 WEB-INF/conf/theme-body-only-path-config/*.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <theme-body-only-path-config xmlns="http://www.intra-mart.jp/theme/theme-body-only-path-config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://www.intra-mart.jp/theme/theme-body-only-path-config ../../schema/body-only-theme-path-config.xsd"> </theme-body-only-path-config>
リファレンス¶
パスの設定¶
タグ名 path body だけを含んだ HTML を生成させたいパスを指定します。header (メニューやユーティリティ)、footer を表示させず、また テーマの CSS や クライアントサイドの JavaScript を利用しない場合に該当します。regex=”false” を指定した場合、または regex を指定しない場合、静的にパスを指定したものとして扱います。regex=”true” を指定した場合、正規表現でマッチするパスを指定したものとして扱います。例えば、下記【設定項目】のような設定を行った場合
マッチする
- /somewhere/page
- /regex/foo/foo-detail
マッチしない
- /another/page
- /regex/foo/bar-detail
のように動作します。client-type を指定した場合、このパスは指定したクライアントタイプでアクセスした場合のみ有効です。libraries-version を指定した場合、レスポンスに含まれる head タグの内容を指定したものとして扱います。intra-mart Accel Platform 2015 Winter(Lydia) ではclient-typeにpcを指定した定義が追加されました。詳細は ライブラリ群設定 を参照してください。注意
以下の場合、パスの先頭の「/」を除いて指定する必要があります。
IM-Workflow にて、お客様がユーザコンテンツ(スクリプト開発モデル)で作成した場合
URLオブジェクトで生成したパスへアクセスした場合
以下の非推奨タグよりアクセスした場合
- link
- form
その他、.jssp, .jssps でアクセスした場合
【設定項目】
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <theme-body-only-path-config> <path>/somewhere/page</path> <path regex="true">/regex/([^/]+)/\1-detail</path> </theme-body-only-path-config>
必須項目 × 複数設定 ○ 設定値・設定する内容 マッピングを行うURL 単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ theme-body-only-path-config 【属性】
属性名 説明 必須 デフォルト値 regex パスの内容が正規表現で書かれているかを指定します。値に true を記述することで、タグの値が正規表現として扱われます。× false client-type パスが有効となるクライアントタイプを指定します。省略時は、すべてのクライアントタイプにおいて有効なパスとして扱われます。× なし libraries-version head タグに読み込むライブラリ群を指定します。ただし、このページビルダーは head タグを生成しないので、この属性を指定しても動作は変わりません。× なし