6.17.2. 取消明細を使用する¶
本項では、取消明細を使用する際の方法を説明します。BTMサービスの利用実績データを取消明細で選択して申請した場合、BTMサービスデータ検索使用時、該当のデータが検索・取込対象から除外されます。既に精算申請されているデータを取消明細で選択して申請することはできません。取消明細で申請したデータは、最終承認されても仕訳ファイルの出力対象とはなりません。取消明細を使用するには、以下の手順が必要です。
- ガジェットのインポート
- コンテンツ定義の作成
- ルート定義の作成
- フロー定義の作成
- 「BTMサービス」から利用実績データを取得
6.17.2.1. ガジェットのインポート¶
「BTMサービス」から取得した利用実績データを取消明細を使用して申請する場合、以下のガジェットのインポートが必要です。ガジェットの定義ファイルは「%システムストレージ%/kaiden/generic/gadget」に格納しています。『intra-mart Accel Kaiden! GadgetBuilder 設定ガイド』-「基本」-「設定の流れ」-「動作確認」-「GadgetBuilder定義インポート」を参照して実施してください。
ファイル名 ガジェット名 searchBtmService_v01.xml BTMサービスデータ検索 cancelDetail_v01.xml 取消明細
6.17.2.2. コンテンツ定義の作成¶
6.17.2.3. 「BTMサービス」から利用実績データを取得¶
「BTMサービス」から利用実績データを取得する方法は、 オプションモジュールの操作を参照してください。「BTMサービス」から取得した利用実績データをメンテナンスする場合、BTMサービス利用実績データメンテナンス を実施してください。