7.9.3.3. マルチバリューチャージサービス依頼データ削除¶
本項では、ジョブを利用したマルチバリューチャージサービス依頼データの削除方法を説明します。
7.9.3.3.1. 概要¶
マルチバリューチャージサービス依頼データ削除を実行すると、チャージ依頼用CSVに出力したマルチバリューチャージサービス依頼データ及び、依頼データに紐づくマルチバリューチャージサービスデータを削除します。
7.9.3.3.2. ジョブネットの設定¶
ジョブネットの設定を行います。
「サイトマップ」→「テナント管理」→「ジョブネット設定」をクリックします。 ジョブネット一覧(画面左部)の「マルチバリューチャージサービス依頼データ削除」をクリックします。 「編集」をクリックします。 必要に応じて「実行パラメータ」、「トリガ設定」を編集します。コラム
設定が必要な実行パラメータの詳細は、実行パラメータを参照してください。トリガ設定の設定方法は『テナント管理者操作ガイド』を参照してください。コラム
複数の「実行パラメータ」、「トリガ設定」を行う場合はジョブネットを複数作成してください。ジョブネットの作成方法は『テナント管理者操作ガイド』を参照してください。ジョブネット作成時には次のジョブを登録してください。
ジョブID ジョブ名(ジョブ選択時のツリー) kaiden-job-prwf-mvcs-external-request-data-delete 経費精算・旅費精算 / マルチバリューチャージサービス / 外部 / マルチバリューチャージサービス依頼データ削除 編集後、「更新」をクリックします。 確認ポップアップの「決定」をクリックします。 ジョブネットが設定されました。
7.9.3.3.2.1. 実行パラメータ¶
設定が可能な実行パラメータは次の通りです。
名称 キー 説明/設定値 エラースキップ error_skip 会社別処理でエラー発生時の後続処理をスキップするか設定します。(省略時:false) ロック待ち時間 lock_wait ロックの待ち時間を設定します。(省略時:10秒) コンダクター conductor ジョブの各処理間で実行されるコンダクターを設定します。カンマ区切りで複数指定できます。AbstractGenericJobConductorを継承したクラスのコンポーネント名を指定してください。(省略時:コンダクターを使用しません。) 削除対象日付 target_date 削除対象日付(yyyy/mm/dd)を指定します。削除対象日付よりマルチバリューチャージサービス依頼データの依頼出力日時が前のデータを削除します。(省略時:ジョブの実行日の1か月前)