7.12.4.2. ファイル連携¶
本項では、ファイル連携を用いてファイルを登録、改版する方法を説明します。
7.12.4.2.1. 概要¶
ファイル設定は、外部から連携されたファイルの登録、改版を行います。ファイル連携機能はIM-LogicDesignerのタスクとして提供しているため、ロジックフローを作成する必要があります。登録したファイルはファイル設定で確認してください。また、電子化申請、精算申請を実施して電子証憑管理システムへ連携可能です。コラム
画像ファイル、PDFファイルを登録できます。画像ファイルを登録すると、PDFファイルに変換して登録されます。
7.12.4.2.2. ロジックフローの作成¶
本項では、IM-LogicDesignerでロジックフローの作成を行います。IM-LogicDesignerの詳細は『IM-LogicDesigner ユーザ操作ガイド』を参照してください。
「サイトマップ」→「LogicDesigner」→「フロー定義一覧」をクリックします。 「ロジックフロー新規作成」をクリックします。 「入出力設定」をクリックします。 入力を設定します。
キー名:fileLinkId型:string型 キー名:procCompanyCd型:string型 キー名:procUserCd型:string型 キー名:fileName型:string型 キー名:fileCategoryCd型:string型 キー名:fileData型:binary型 出力を設定します。
キー名:resultStatus型:boolean型 キー名:message型:string型 「決定」をクリックします。 タスクの「ファイル連携(kaiden_relation_file_task)」を選択します。 開始タスク、「ファイル連携」タスク、終了タスクを繋ぎます。 「ファイル連携」タスクをダブルクリックします。 入力から「ファイル連携」タスクに値を渡す設定をします。 「決定」をクリックします。 終了タスクをダブルクリックします。 「入力を追加」をクリックします。 「ファイル連携」タスクから出力に値を渡す設定をします。 「決定」をクリックします。 「新規保存」をクリックします。 必要な項目を設定して「決定」をクリックします。 「決定」をクリックします。 フロー定義を作成することができました。
7.12.4.2.3. ファイル連携の引数¶
ファイル連携機能の入力値は次の通りです。
名称 キー 説明/設定値 ファイルID fileLinkId ファイルIDを指定します。設定した場合、指定したファイルの改版を行います。未設定の場合、ファイルを新規登録します。 処理会社コード procCompanyCd 登録するファイルの会社コードを設定します。(必須) 処理ユーザコード procUserCd 登録するファイルの処理者を設定します。(必須) ファイル名 fileName 登録するファイルのファイル名を設定します。(必須) ファイル分類コード fileCategoryCd 登録するファイルのファイル分類コードを設定します。(必須) ファイルデータ fileData 登録するファイルをバイナリ形式で設定します。(必須)ファイル連携機能の出力値は次の通りです。
名称 キー 説明/設定値 処理結果 resultStatus ファイルIDの処理結果を返却します。
true : 処理成功 false : 処理失敗 メッセージ message 処理結果のメッセージを返却します。