8.1.2. IM-Workflow¶
8.1.2.1. ワークフローパラメータのファイルトランザクションレベル(transaction-file-level)は「1:必須ファイルのみ生成」に設定する必要があります。¶
再申請時等で申請内容の変更履歴保持のため「ユーザデータID」を新たに採番しています。ファイルトランザクションレベル(transaction-file-level)を「2:必須ファイル+操作履歴ファイル」に設定した場合に出力される操作履歴ファイルには当該処理が反映されません。
8.1.2.2. intra-mart Accel Kaiden!では申請基準日をマスタデータ取得の基準日としています。¶
intra-mart Accel Kaiden!では申請基準日をマスタデータ取得の基準日としています。(処理)対象者を展開する日をシステム日付に設定した場合でも、intra-mart Accel Kaiden!のマスタデータの取得を行う基準日は申請基準日です。
8.1.2.3. intra-mart Accel Kaiden!のSAStruts版 アーカイブを使用する場合、申請基準日の変更は行えません。¶
SAStruts版 アーカイブの申請書を一時保存後、申請基準日の変更を行っても、GadgetBuilder版ではないガジェットで使用する申請基準日は変更されません。また、案件情報ガジェットの「検索基準日」も変更されません。(申請画面を初めて表示した際の申請基準日が使用されます。)申請基準日を変更する際には、新規申請を行う必要があります。Ver2.0.15のIM-Workflow連携モジュールにて、案件制御テーブルの検索基準日に一時保存時に変更した申請基準日を設定して処理を行うよう変更し、申請基準日の変更が行えるようになりました。Ver2.0.15以前のバージョンからVer2.0.15以降にバージョンアップした場合、バージョンアップ前に申請した申請書は、案件制御テーブルの検索基準日に申請画面を初めて表示した際の申請基準日が設定されます。バージョンアップ後に申請した申請書は、案件制御テーブルの検索基準日に一時保存時に変更した申請基準日が設定されます。
8.1.2.4. 縦配置ノード、横配置ノードを含む申請書の申請履歴画面を表示した際、処理名の欄に処理IDが表示されます。¶
縦配置ノード、横配置ノードを含む申請書の申請履歴画面を表示した際、処理名の欄に処理IDが表示されます。上記のルートの申請書では、処理名を取得できません。処理名を取得できない場合、処理IDを表示する仕様です。
8.1.2.5. intra-mart Accel Platform 2019 Summer(Waltz)以降の一覧画面で削除できない案件に対して完了案件削除をした場合、エラーメッセージが正常に表示されません。¶
未精算・精算中の事前申請書等、削除できない案件に対して完了案件削除をした場合、エラーメッセージが正常に表示されません。エラーメッセージを表示したい場合、intra-mart Accel Platform 2019 Summer(Waltz)以前の一覧画面を使用してください。
8.1.2.6. IM-Workflowでアクション処理が行われない操作をした場合、intra-mart Accel Kaiden!の履歴登録処理が実施されないため申請履歴画面から履歴を確認できません。¶
IM-Workflowでアクション処理が行われない操作をした場合、intra-mart Accel Kaiden!の履歴登録処理が実施されないため申請履歴画面から履歴を確認できません。IM-Workflowの履歴情報画面から履歴を確認してください。例えば同期処理で複数の承認ノードを設定し、1個のノードを承認後引戻しした場合、アクション処理が行われずintra-mart Accel Kaiden!の履歴登録処理が実施されません。そのため、引戻しの履歴を申請履歴画面から確認することができません。
8.1.2.7. 一覧表示パターン定義で設定可能なコピー新規機能から申請書を作成しても、intra-mart Accel Kaiden!の申請内容は複製できません。¶
一覧表示パターン定義で設定可能なコピー新規機能は、案件のデータを複製して新たに申請を行うIM-Workflowの機能です。コピー新規機能から申請書を作成しても、intra-mart Accel Kaiden!の申請内容は複製できません。intra-mart Accel Kaiden!の申請内容を複製したい場合、申請書コピー機能を使用してください。
8.1.2.8. Ver2.0.12以前のバージョンからVer2.0.13以降のバージョンにアップデートした場合、アップデート前に申請した申請書をアップデート後に参照することができません。¶
Ver2.0.12以前のバージョンからVer2.0.13以降のバージョンにアップデートした場合、アップデート前に申請した申請書をアップデート後に参照することができません。Ver2.0.13で開発モデルをSAStruts+S2JDBCからSpringMVC+Mirage-SQLに変更したためです。アップデート前に申請した申請書を参照する場合、アーカイブモジュールの使用が必要です。また、SpringMVC+Mirage-SQLで構築したガジェット・マスタと、SAStruts+S2JDBCのガジェット・マスタを併用する場合、どちらかのガジェットバリエーションやマスタIDを変更する必要があります。Ver2.0.13-PATCH_002、Ver2.0.14ではSpringMVC+Mirage-SQLで構築した申請書と、SAStruts+S2JDBCの申請書の併用はできません。併用する場合、Ver2.0.13-PATCH_003、Ver2.0.14-PATCH_001以降を適用してください。