3.3.5.2. スマートフォン用画面での操作¶
本項では、日次承認の操作方法を説明します。日次承認(管理者)画面は、「サイトマップ」→「勤務管理」→「管理者メニュー」→「日次承認」からアクセス可能です。
3.3.5.2.1. 概要¶
日次承認(管理者)では、管理対象ユーザの日々の勤務予定/実績を承認/差戻しします。承認可能な勤務内容は、申請ステータスが予定申請中または実績申請中のデータです。一度承認/差戻しを行ったデータは、従業員が再申請を行わない限り再承認できません。コラム
承認者設定(管理者)では、組織管理者マスタで管理者権限を付与された組織、およびその配下組織に所属するユーザ(管理対象ユーザ)に対する設定ができます。承認者設定を行うユーザが、管理者権限を付与されていない場合は設定はできません。コラム
承認可能な勤務予定/実績の判定は、勤務予定/実績申請時の所属組織で判定しています。勤務予定/実績申請後に申請者が組織異動になった場合、異動前の組織(申請時の所属組織)として判定しています。承認/差戻しを行うことで、日々の勤務内容の申請ステータスが次の状態に変わります。
予定承認前 予定承認 予定差戻し 実績承認前 実績承認 実績差戻し
3.3.5.2.2. 画面項目¶
本項では、日次承認(管理者)画面の各項目について説明します。
検索条件検索条件をタップすることで、検索条件の詳細設定ができ、検索条件の絞り込みを行います。
管理組織検索対象の管理組織を選択します。 下位組織検索対象の管理組織の下位組織を選択します。 処理対象予定または実績のいずれか、あるいはその両方を選択します。 caution注意や警告の有無を選択します。 対象日検索の対象日を選択します。最小値のみ、または最大値のみでも検索可能です。 申請者検索したい申請者を選択します。 勤務状況カテゴリ検索したい勤務状況カテゴリを選択します。 開始時刻検索したい開始時刻を入力します。閾値として「以後」と「より後」を選択できます。入力した開始時刻を条件に含めたい場合は「以後」を、含めたくない場合は「より後」を指定してください。 終了時刻検索したい終了時刻を入力します。閾値として「以前」と「より前」を選択できます。入力した終了時刻を条件に含めたい場合は「以前」を、含めたくない場合は「より前」を指定してください。 時間外時間数検索したい時間外時間を入力します。最小値のみ、または最大値のみでも検索可能です。閾値として「以上」「より大きい」「以下」「より小さい」を選択できます。入力した時間を条件に含めたい場合は「以上」「以下」を含めたくない場合は、「より大きい」「より小さい」を指定してください。 客観時間との乖離検索したい客観時間との乖離幅を入力します。開始時刻が客観時間より前のデータ、終了時刻が客観時間より後のデータも検索結果に含めたい場合は、「マイナスの乖離検索」のチェックをはずしてください。 休憩・控除・時間年休検索したい休憩・控除・時間年休を選択します。チェックした休憩・控除・時間年休が使われているデータのみ検索されます。いずれも選択していない場合は、休憩・控除・時間年休の有無は検索条件に含まれません。 未処理件数未処理件数を表示します。注意
勤務実績/予定の最大表示件数は、標準で20件に設定されています。設定の変更方法は『intra-mart Accel Kaiden! プログラミングガイド』』-「応用」-「その他」を参照してください。「検索」ボタンをタップすると勤務実績/予定を再検索します。
承認/差戻し承認/差戻しをする場合、タップします。 パネルパネルの操作方法は、明細行の操作を参照してください。注意
スマートフォン用の画面からは作業実績を参照できません。承認時に勤務表と作業実績を両方参照する場合、PC用画面を操作してください。
3.3.5.2.3. 処理方法¶
本項では、日別の勤務予定/実績を確認し、承認、または差戻しを行う方法を説明します。
3.3.5.2.3.1. 承認¶
「承認」をタップします。 確認ポップアップが表示されますので、「決定」をタップします。 承認できました。
3.3.5.2.3.2. 差戻し¶
「差戻し」をタップします。 確認ポップアップが表示されますので、「決定」をタップします。 差戻しできました。