intra-mart Accel Kaiden! GadgetBuilder 設定ガイド 第16版 2024-04-01

5.8. 2.0.12以前のバージョン(SAStruts+S2JDBC)から2.0.13以降のバージョン(SpringMVC+Mirage-SQL)へアップデートする際の注意点

5.8.1. 概要

2.0.12以前のバージョン(SAStruts+S2JDBCの開発モデル)から2.0.13以降のバージョン(SpringMVC+Mirage-SQLの開発モデル)へアップデートする際の注意点を説明します。
カスタマイズしたGadgetBuilderをアップデート後も使用する場合、当項に従い修正してください。

5.8.2. Service、Entity

カスタマイズで作成したテーブルに対するService、Entityを修正してください。
詳細は「設定の流れ(申請書ガジェット)」-「 Service、Entity作成」を参照ください。

5.8.3. GadgetBuilder定義

カスタマイズしたGadgetBuilder定義の修正方法を説明します。

5.8.3.1. GadgetBuilder定義

GadgetBuilder定義に、標準で提供しているJavaパス、JSPパスを設定している場合、次の通り修正してください。
  • JSPパス
    「/WEB-INF/view/kaiden2」の部分を「/WEB-INF/views/kaiden/v2」に変更してください。
  • Javaパス
    「jp.co.slcs.kaiden2.」の部分を「jp.co.slcs.kaiden.v2.」に変更してください。

5.8.3.2. ガジェットブロック設定

ガジェットブロック設定のSQLパスに、標準で提供しているSQLパスを設定している場合、「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden2/」の部分を「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden/v2/」に変更してください。

5.8.3.3. イベント設定

イベント設定のイベント引数に、標準で提供しているSQLパスを設定している場合、「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden2/」の部分を「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden/v2/」に変更してください。

5.8.3.4. インクルード設定

インクルード設定のインクルードパスに、標準で提供しているJSPパスを設定している場合、「/WEB-INF/view/kaiden2」の部分を「/WEB-INF/views/kaiden/v2」に変更してください。

5.8.4. 動作確認

カスタマイズしたGadgetBuilderを修正した後は、GadgetBuilder定義のインポートと申請書マスタメンテナンスの更新が必要です。
方法は、「GadgetBuilder定義インポート」、「申請書マスタメンテナンス」を参照してください。

5.8.5. Java、JSPソース

Java、JSPソースを拡張している場合、『intra-mart Accel Kaiden! プログラミングガイド』の「カスタマイズ時の注意事項」を参照して修正してください。