5.8. 2.0.12以前のバージョン(SAStruts+S2JDBC)から2.0.13以降のバージョン(SpringMVC+Mirage-SQL)へアップデートする際の注意点¶
5.8.1. 概要¶
2.0.12以前のバージョン(SAStruts+S2JDBCの開発モデル)から2.0.13以降のバージョン(SpringMVC+Mirage-SQLの開発モデル)へアップデートする際の注意点を説明します。カスタマイズしたGadgetBuilderをアップデート後も使用する場合、当項に従い修正してください。
5.8.2. Service、Entity¶
カスタマイズで作成したテーブルに対するService、Entityを修正してください。詳細は「設定の流れ(申請書ガジェット)」-「 Service、Entity作成」を参照ください。
5.8.3. GadgetBuilder定義¶
カスタマイズしたGadgetBuilder定義の修正方法を説明します。
5.8.3.1. GadgetBuilder定義¶
GadgetBuilder定義に、標準で提供しているJavaパス、JSPパスを設定している場合、次の通り修正してください。
JSPパス「/WEB-INF/view/kaiden2」の部分を「/WEB-INF/views/kaiden/v2」に変更してください。 Javaパス「jp.co.slcs.kaiden2.」の部分を「jp.co.slcs.kaiden.v2.」に変更してください。
5.8.3.2. ガジェットブロック設定¶
ガジェットブロック設定のSQLパスに、標準で提供しているSQLパスを設定している場合、「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden2/」の部分を「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden/v2/」に変更してください。
5.8.3.3. イベント設定¶
イベント設定のイベント引数に、標準で提供しているSQLパスを設定している場合、「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden2/」の部分を「META-INF/sql/jp/co/slcs/kaiden/v2/」に変更してください。
5.8.3.4. インクルード設定¶
インクルード設定のインクルードパスに、標準で提供しているJSPパスを設定している場合、「/WEB-INF/view/kaiden2」の部分を「/WEB-INF/views/kaiden/v2」に変更してください。
5.8.4. 動作確認¶
カスタマイズしたGadgetBuilderを修正した後は、GadgetBuilder定義のインポートと申請書マスタメンテナンスの更新が必要です。方法は、「GadgetBuilder定義インポート」、「申請書マスタメンテナンス」を参照してください。
5.8.5. Java、JSPソース¶
Java、JSPソースを拡張している場合、『intra-mart Accel Kaiden! プログラミングガイド』の「カスタマイズ時の注意事項」を参照して修正してください。