7.1. 共通¶
7.1.1. メールの差出人、宛先について¶
メールの差出人と宛先のユーザ名・グループ名は、差出人の送信時のロケールでデータベースに格納しています。そのためロケールを切り替えても変更されません。 差出人と宛先のロケールが異なる場合、宛先側が受信したメールの差出人と宛先のユーザ名・グループ名は、差出人の送信時のロケールで表示されます。そのため返信時に宛先を追加した場合、宛先側のロケールでユーザ名・グループ名が設定されるので、返信メールの宛先はロケールが混在する場合があります。
7.1.2. メールの作成について¶
メールを作成する場合、サイズの大きいファイルを添付して送信・保存を実行すると処理が遅くなり、成功メッセージとウィンドウを閉じるまでに時間がかかります。このとき処理の途中でウィンドウを閉じても送信・保存は正常に実行されます。 メール作成時にリンクの挿入ボタンを利用してリンクを作成する場合に、URLに空白が入ると自動的にエンコードされます。「http://」や「file://」で始まるURLの場合は、リンクをクリックすると正しく遷移しますが、WindowsのUNC記法の場合は、パーセントエンコーディングはサポートされていないため、リンクをクリックしても正しく遷移しません。
7.1.3. メールの参照について¶
メール本文のテキスト形式がプレーンテキストの場合、メールプレビュー、メール詳細の本文の単語の途中に改行が入ります。
7.1.4. 認可について¶
GroupMail のライセンスが与えられていなかったり、 GroupMail の機能にアクセスする認可が設定されていないユーザでも宛先検索で選択し、メールが送信できます。この場合、送信時点でエラーなどにはなりませんが、相手も読むことが出来る状態ではないため注意が必要です。
7.1.5. メッセージ通知について¶
他アプリケーションのメッセージ通知設定で「 GroupMail 」が「有」、「デスクトップ通知」が「無」と設定した場合、他アプリケーションからの通知が「 GroupMail -メール一覧」に通知します。ただし、 GroupMail のメッセージ通知設定で「デスクトップ通知」が「有」と設定している場合でも、他アプリケーションからの通知は「デスクトップ通知」には通知しません。