intra-mart Accel GroupMail メッセージコードリファレンス 第7版 2020-08-01

2. はじめに

2.1. 本書の目的

本書では intra-mart Accel GroupMail の開発時や運用時に表示されるメッセージコードについて説明します。

2.2. 対象読者

本書では次の読者を対象としています。

  • intra-mart Accel GroupMail の開発時や運用時に表示されるメッセージコードの意味、原因、対応方法を調査したい方。

2.3. 本書の構成

本書は以下のような構成となっています。

  • 目次

    メッセージコードの一覧が記載されています。

  • 各機能のメッセージコード

    intra-mart Accel GroupMail が提供しているメッセージコードについて説明しています。

    本書では、各メッセージコードについて、メッセージの文、考えられる原因、対応方法などを説明しています。 メッセージが警告であったりエラーの発生を表している場合は、対応方法を示します。

    なお、本書に記載されるメッセージコードは、随時追加予定です。

2.4. メッセージコード体系

intra-mart Accel GroupMail が提供しているメッセージコードの体系は以下の通りです。

  • UCM.GROUPMAIL.MSG.[大分類].[中分類(IまたはE)].[小分類]

  • ログの場合:[ログレベルの先頭1文字].[プロダクト].[大分類].[中分類]

    • UCM.GROUPMAIL.MSG.COMMON.E.DATABASE
    • UCM.GROUPMAIL.MSG.API.GENERAL.E.INVALID.COLUMN_NAME
    • E.IAG.MESSAGE_HUB.NOTIFIER.COULD_NOT_BUILD_URL
    • E.IAG.API.NOT_INITIALIZED
本書で説明するログレベルは以下の通りです。
ログレベル 用途
ERROR 予期しない動作などにより、処理を継続できない場合。アプリケーションでエラーが発生した場合。
WARN 問題が発生したが、処理の継続が可能である場合。運用者によるリカバリが可能である場合。
INFO 運用者に対して障害情報ではない何らかの情報を通知したい場合。