2. はじめに¶
2.1. 本書の目的¶
本書では intra-mart Accel GroupMail の開発時や運用時に表示されるメッセージコードについて説明します。
2.2. 対象読者¶
本書では次の読者を対象としています。
- intra-mart Accel GroupMail の開発時や運用時に表示されるメッセージコードの意味、原因、対応方法を調査したい方。
2.3. 本書の構成¶
本書は以下のような構成となっています。
メッセージコードの一覧が記載されています。
各機能のメッセージコード
intra-mart Accel GroupMail が提供しているメッセージコードについて説明しています。
本書では、各メッセージコードについて、メッセージの文、考えられる原因、対応方法などを説明しています。 メッセージが警告であったりエラーの発生を表している場合は、対応方法を示します。
なお、本書に記載されるメッセージコードは、随時追加予定です。
2.4. メッセージコード体系¶
intra-mart Accel GroupMail が提供しているメッセージコードの体系は以下の通りです。
UCM.GROUPMAIL.MSG.[大分類].[中分類(IまたはE)].[小分類]
ログの場合:[ログレベルの先頭1文字].[プロダクト].[大分類].[中分類]
- 例
- UCM.GROUPMAIL.MSG.COMMON.E.DATABASE
- UCM.GROUPMAIL.MSG.API.GENERAL.E.INVALID.COLUMN_NAME
- E.IAG.MESSAGE_HUB.NOTIFIER.COULD_NOT_BUILD_URL
- E.IAG.API.NOT_INITIALIZED
本書で説明するログレベルは以下の通りです。
ログレベル 用途 ERROR 予期しない動作などにより、処理を継続できない場合。アプリケーションでエラーが発生した場合。 WARN 問題が発生したが、処理の継続が可能である場合。運用者によるリカバリが可能である場合。 INFO 運用者に対して障害情報ではない何らかの情報を通知したい場合。