intra-mart Accel Collaboration 2024 Spring リリースノート 初版 2024-04-01

8.2.2. スケジュール(PC)

8.2.2.1. スケジュール一覧画面について

  • スケジュール(日)画面で、イベントの数が多い場合にスケジュールの表示幅(高さ)が極端に狭くなることがあります。
  • 同一期間のスケジュールを3件登録した場合、スケジュール個人(日)画面では最初のスケジュールの帯のみ広く表示されます。
  • ブラウザの拡大・縮小を行うと、スケジュール一覧画面での時間目盛とスケジュールのセルの表示がずれる場合があります。
  • 1970年1月以前のカレンダーは表示できません。

8.2.2.2. 定期スケジュールについて

  • 定期スケジュール・イベントの編集を行うと、一度、編集方法選択で指定された条件の定期スケジュール・イベントを全て削除してから、新しい条件で再作成します。
    そのため、変更前の定期スケジュール・イベントに設定されていたリマインダ通知設定や添付ファイルは削除されます。
    新しく作成された定期スケジュール・イベントには引き継がれません。

8.2.2.3. ウォッチについて

ウォッチ対象者が公開のスケジュールまたは公開のイベントに参加している場合にのみ、IMBoxへメッセージ通知を行います。

8.2.2.4. スケジュール・イベントの参加者が複数で、この複数のユーザが同時に参加辞退した場合の動作について

施設を利用していないスケジュール、イベントの場合は施設ロックが行われないため、この複数の参加辞退処理が平行して実行される場合があります。
この場合画面上に表示されないスケジュール・イベントのデータがデータベースに残ります。

8.2.2.5. リマインダ通知、サマリー通知について

  • 夏時間の開始日時、終了日時と重なるタイミングに、サマリー通知を設定した場合の動作は以下の通りです。

    • 夏時間の開始時間ちょうどに設定されている場合、サマリー通知が通知されません。
    • 夏時間の終了時間ちょうどに設定されている場合、サマリー通知が2回通知されます。
  • サマリー通知の対象はスケジュールおよびイベントとなり、機能連携で表示している「ToDo」、「ワークスペースカレンダー」、「外部連携1~5」は通知されません。

8.2.2.6. ユーザおよび施設のオートコンプリート機能、選択ダイアログの検索では、期待する結果が表示されない場合があります。

  • ユーザおよび施設のオートコンプリート機能では、入力値からの検索結果件数に制限を設けています。
    この件数制限された検索結果からアクセス権を判定して表示可能なユーザおよび施設を表示するため、期待する結果がオートコンプリートで表示されない場合があります。
  • ユーザおよび施設選択ダイアログの検索では、入力値からの検索結果件数に制限を設けています。
    この件数制限された検索結果からアクセス権を判定して表示可能なユーザおよび施設を表示するため、期待する結果が検索結果に表示されない場合があります。

8.2.2.7. スケジュール管理メニューの施設カテゴリ管理の表示順変更ダイアログについて

一旦展開したフォルダを閉じた(縮小した)際に無数の横線の残像が表示される場合があります。

8.2.2.8. カレンダーの年月日について

カレンダーの年月日は「1970年1月1日~2999年12月31日」の範囲外を登録しないでください。
スマートフォンでの表示が崩れます。

8.2.2.9. 空き状況確認、候補日検索について

外部連携データは対象外です。

8.2.2.10. Oracle WebLogic Server での共有グループ削除時の挙動について

WebLogic 環境において共有グループを削除した場合、共有グループアクセス権の反映に時間がかかる場合があります。
削除した共有グループに含まれるユーザが、スケジュールでのユーザ検索結果に表示されます。
この場合、共有グループアクセス権設定画面にて保存ボタン押下による更新を行うことで即時反映されます。

8.2.2.11. 週の間隔に「1」以外を指定した場合、CalDAVクライアント上でスケジュールが正しく表示されません。

週の間隔に「1」以外を指定した場合、CalDAVクライアント上でスケジュールが正しく表示されません。

8.2.2.12. 機能別ライセンス版で構築した際のスケジュール機能について

intra-mart Accel Collaboration(機能別ライセンス)を選択して環境構築した場合、スケジュール機能の「カレンダー」画面を表示すると、伝言メモに関するライセンスエラーがログに出力されます。

8.2.2.13. スケジュールデータに関するPDF出力機能を利用する場合、出力されたPDFの2ページ目以降の先頭行に表のヘッダが重なって表示されます。

表示するスケジュールが多い、または出力するスケジュールの範囲が広い場合にPDF出力機能を利用すると、出力されたPDFの2ページ目以降の先頭行に、表のヘッダ(カレンダーの日付・曜日等)が重なって表示されます。

8.2.2.14. スケジュール認可を利用した場合、会社認可の無い組織に対しても検索結果に表示できる場合があります。

スケジュール認可を利用した場合、会社認可の無い組織に対してもスケジュール認可の権限を利用して検索結果に表示できる場合があります。
検索結果を表示させたくない場合は、会社認可の無い組織に対してスケジュール認可の権限を付与しないでください。

8.2.2.15. 定期スケジュールの中にひとつでも編集可能なスケジュールが含まれていれば、一連の定期スケジュールを編集することが可能です。

定期スケジュールの中にひとつでも編集可能なスケジュールが含まれていれば、一連の定期スケジュールを編集することが可能です。

8.2.2.16. スケジュールアクセス権とスケジュール認可を併用することはできません。

スケジュールアクセス権とスケジュール認可を併用することはできません。

8.2.2.17. スケジュール認可を利用後に、スケジュールアクセス権へ切り替える運用はサポート対象外です。

スケジュール認可を利用後、スケジュールアクセス権へ切り替える運用はサポート対象外です。

8.2.2.18. 定期スケジュールの更新を「一連のスケジュールを作り直す」で行ったとき、登録者がスケジュールの操作を行えなくなる場合があります。

定期スケジュールの更新を「一連のスケジュールを作り直す」で行ったとき、登録者が作り直しを行ったユーザに代わるためスケジュールの操作を行えなくなる場合があります。

8.2.2.19. Googleカレンダー連携機能を利用する際にドメインの確認を行っていない場合、利用できるユーザは100名までです。

Googleカレンダー連携機能を利用する際に、Googleの仕様変更により、連携先のドメイン確認をGoogleに対して行っていない場合、利用できるユーザは100名までです。
100名を超えて利用したい場合は、お客様にてGoogleに承認を得る手続きを行ってください。
詳細に関しては、下記を参照してください。

8.2.2.20. Resin以外のWeb Application Serverを利用している場合、PDF出力機能に wkhtmltopdf は利用できません。

Web Application Serverとして、Payara Server、Oracle WebLogic Server、WebSphere Application Server を利用している場合、スケジュールのPDF出力機能に wkhtmltopdf は利用できません。

8.2.2.21. スケジュール・イベントの参加者において、1000人以上を指定することはできません。

スケジュール・イベントの参加者において、1000人以上を指定することはできません。

8.2.2.22. サブロールを使用する設定の場合、ログインユーザのサブロールのみが考慮されます。

サブロールを使用する設定の場合、ログインユーザのサブロールのみが考慮されます。
参照/登録対象のユーザのサブロールは考慮しません。