5.1.1. Google での設定を行う¶
Google側の画面にて、クライアントIDの作成および利用するGoogleサービスの設定を行います。「Google」「Google Cloud Platform」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
5.1.1.1. OAuth2.0クライアントIDを作成する¶
ブラウザでGoogle Cloud Platform(https://console.cloud.google.com)を表示します。Googleアカウントでログインしていない場合は、Googleにログインします。ヘッダの「プロジェクトの選択」から「プロジェクトの選択」画面を表示し、「新しいプロジェクト」をクリックします。 「新しいプロジェクト」画面が表示されます。任意のプロジェクト名を入力し、「作成」ボタンをクリックします。 ヘッダの「プロジェクトの選択」から作成したプロジェクトを選択します。左上部ナビゲーションメニューより「APIとサービス」→「OAuth 同意画面」をクリックします。 「アプリケーション名」と「承認済みドメイン」を入力して「保存」ボタンをクリックします。 左メニューより「認証情報」に遷移します。「認証情報を作成」ボタンをクリックし、「OAuthクライアントID」を選択します。 「クライアントIDの作成」画面が表示されます。「アプリケーションの種類」の選択および、「名前」「承認済みのリダイレクトURI」を入力し、「作成」ボタンをクリックします。
アプリケーションの種類
「ウェブアプリケーション」を選択します。
名前
任意の名前を入力します
承認済みのリダイレクトURI
OAuth クライアントIDが作成され、「OAuth クライアント」ダイアログが表示されます。「クライアントID」「クライアントシークレット」は「 GoogleOAuth認証クライアント設定を行う 」で使用するため、メモ帳などにコピーしておきます。※本ダイアログを閉じた後でも、認証情報の該当クライアントIDから遷移すると、「クライアントID」「クライアントシークレット」は確認できます。
5.1.1.2. GoogleCalendar APIを有効にする¶
上記「OAuth2.0クライアントIDを作成する」の章にてOAuth認証クライアントIDの作成を行った上で、以下のGoogleサービスを有効化します。
- Calendar API
ブラウザでGoogle Cloud Platform(https://console.cloud.google.com)を表示します。Googleアカウントでログインしていない場合は、Googleにログインします。 作成したプロジェクトであることを確認し、 左上部ナビゲーションメニューより「APIとサービス」→「ライブラリ」へと遷移します。検索バーでGoogle Calendar APIを検索します。 Google Calendar API画面にて、「有効にする」ボタンをクリックする。 再度Google Calendar API画面を開いた際に、有効になっていたら設定は完了です。Portions of this page are modifications based on work created and shared by Google and used according to terms described in the Creative Commons 3.0 Attribution License.