3.1. 作業内容概要¶
1. intra-mart WebPlatform / AppFramework と intra-mart Accel Platform の併用運用環境構築¶
intra-mart Accel Platform 移行ツールを用いて intra-mart WebPlatform / AppFramework からの移行環境を作成します。intra-mart WebPlatform / AppFramework と intra-mart Accel Platform を連携する設定を適宜行います。コラム
intra-mart WebPlatform / AppFramework 上で引き続き扱う情報については、 intra-mart Accel Platform へ移行しません。
2. IM-VisualDesigner のドキュメントから IM-FormaDesigner のアプリケーションのひな形を生成¶
移行支援ツールを利用すると、インポートした IM-VisualDesigner のドキュメントから IM-FormaDesigner のアプリケーションのひな形が作成されます。
- IM-VisualDesigner のフォーム上のラベルアイテムと入力系アイテムを抽出し、 IM-FormaDesigner のフォームを生成します。
- 入力した情報を基に IM-FormaDesigner のアプリケーションが作成され、変換されたフォームがひも付けられます。
- IM-VisualDesigner のクエリ設定を利用していた場合、 IM-VisualDesigner のクエリ設定からSQL等を抽出し、 IM-FormaDesigner のデータソース定義を生成します。
3. IM-FormaDesigner アプリケーションの開発¶
生成されたひな形から、 IM-FormaDesigner アプリケーションを開発し検証を行います。アプリケーションの開発と検証作業は、 IM-VisualDesigner の下記ドキュメント種別により異なります。以下その概要を説明します。
- IM-VisualDesigner 標準ドキュメント
- IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(IM-Workflow)
- IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(BPW)
IM-VisualDesigner 標準ドキュメント の開発と検証¶
開発作業は主にフォームの開発です。レイアウトの設定、画面アイテム「スクリプト」を用いたアクション設定を行います。各フォームの開発後に下記の設定を行います。
- 画面遷移の設定
- 権限設定
- 一覧表示設定
- メニュー設定
コラム
権限設定は、 IM-VisualDesigner と IM-FormaDesigner で設定できる内容が異なります。詳細については、「 IM-FormaDesigner 作成者操作ガイド 」の「 アプリケーション利用の権限を設定する 」を参照してください。
IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(IM-Workflow) の開発と検証¶
開発作業は主にフォームの開発とWF連携設定です。はじめに、レイアウトの設定、画面アイテム「スクリプト」を用いたアクション設定を行います。各フォームの開発後に、下記 IM-FormaDesigner のWF連携設定を適宜行います。
- 承認画面設定
- 案件プロパティ設定
- 追記設定
IM-VisualDesigner ワークフロー連携ドキュメント(BPW) の開発と検証¶
開発作業は主にフォームの開発、 IM-Workflow の定義情報作成(フロー定義/ルート定義)とWF連携設定です。はじめに、レイアウトの設定、画面アイテム「スクリプト」を用いたアクション設定を行います。次に IM-Workflow の定義情報作成(フロー定義/ルート定義)を、既に運用しているBPWのフローをベースに、新規に作成します。最後に、 IM-FormaDesigner からコンテンツ連携情報を作成し、下記WF連携設定を適宜行います。
- 承認画面設定
- 案件プロパティ設定
- 追記設定
4. IM-VisualDesigner → IM-FormaDesigner 切替手順¶
開発が完了した IM-FormaDesigner アプリケーションを有効化し新規の申請/登録が行えるようにします。intra-mart WebPlatform / AppFramework 上の IM-VisualDesigner ドキュメントを凍結し、新規の申請/登録が行えないようにします。コラム
上記の手順作業は、ドキュメント種別に応じて異なります。